日々書き留めておきたいことがあるのに。
時間に追われ、「後で後で」と言っていると、結局書き留めずに終わることが多いのに
気がつきます。
些細なことでも、とどめておきたい。
小6の長男、小3の次男、同じく小3の自閉っ娘りこちゃん。
小6の長男。
勉強も難しくなってきたうえに、最近は運動会の練習、委員会、クラブ活動等々で学校生活がかなり目まぐるしいようです。それに加えて、家に帰ったら帰ったで塾や陸上の練習。
「ああ~、明日学校かぁ」と休みが終わる日に嘆いているけど。なんだかんだで、元気よく学校に行き、放課後はわずかの時間であっても、友達と遊び。
1学期は学校の宿題をさぼりまくって、それ相応の通知表だったことを反省し、2学期は宿題をさぼらずやってます。
昨日は、4時前に学校から帰ってきて、5時まで友達と遊び、6時半から8時半まで陸上の練習。帰ってきてから猛スピードでごはんを食べ、お風呂に入り。夕方できなかった宿題にとりかかっていて。就寝は22時15分。朝はそれでも6時過ぎには目が覚めているので、その体力に驚かされました。「あんた、疲れてないの?」と聞くと「ぐっすり寝たから大丈夫」だそう。
ランドセルにはぐっちゃぐちゃに教科書を詰め込み、必要ない教科までもっていくなど、要領の悪さは相変わらずだけど、これだけ元気に学校に行ってるんだから、贅沢言わないで「よし」と思うことにしようと(が、色々ケチをつけたくなるのが母)。
几帳面で慎重派の次男。
学校から帰ってきたら、「疲れたぁ」とだらっとしながら動画を見ていたりするけれども、時間を決めて「今から宿題する」「これから、ピアノの練習する」ときっちり自分のすべきことをしてます。
忘れ物をすることはほとんどなく。提出物等も親の私に「今日、このお手紙来ていたからね」と必ず報告(長男にはない)。
長男と同じ国語の塾に行ってるんですが。その塾の宿題も、じっくり自分なりに考えながら取り組んでいて。ちゃんとした環境だったら、勉強がもっと得意になるんだろうなぁと。
このちゃんとした環境を私は作ってあげているのだろうか・・・と逆に私が反省したり。
先日、来月あるピアノの発表会のリハーサルがありました。
今の教室に通いだしたのが、今年の1月。以前通っていたピアノ教室よりも、ならっている子達のレベルが高く。リハーサルで他の子の演奏を聞いて、「みんなとレベルが全然違う・・・」と泣きそうになってました。1人同級生の男の子がいて。まぁ、その子がピアノコンクールにも出るようなレベルなので、比べ物にならないくらい上手で。
その子に自分の演奏を見せるのが、恥ずかしいという気持ちにもなったようです。
同い年の男の子。しかも友達。
「〇〇くん(次男の友達)は、コンクールのために、誰よりも練習してきてるからねぇ。次男がゆっくりしたり、ゲームしたりしている時も練習してきたんだと思うよ。その差だと思うよ。もっと上手になりたいんだったら、自分の演奏に自信を持てるようになりたいんだったら、練習するしかないね」と次男に伝えました。
次男に伝わったと信じてます。
私自身、学生時代にバスケをしていました。それこそ地獄の練習をしてきた中学時代。
これだけ練習してきてるんだから・・・っていうのがあり。チームはかなり強豪校でした。
(教えてくれていた先生は・・・今や全国レベルで顔の知れた名監督になってます。)
努力は裏切らないっていうことを経験で知っています。たとえ、思ったような結果が出なかったとしても、努力した過程は「これだけ自分はやったんだ」っていう自信になります。
長男・次男には、努力の先にある光景をみてほしいです。
そして、最後は自閉っ娘りこちゃん。
特別支援学校に通っているりこちゃん。
先日、授業参観がありました。
授業は自立活動。
まず。穏やかにニコニコしながら、授業に参加していたこと。
これが一番うれしかったです。3年生になって学校からの連絡帳にはほぼほぼ、
「今日も笑顔で落ち着いています」という言葉が綴られています。
穏やかで素直な子であってほしい。人に愛される子であってほしい。
できることは少しづつ増え、こちらの言っていることもなんとなく伝わり。
人の力はこの先ずーっと借りなければ生きていけない子ではあるけれど。
この穏やかさを武器にしてほしい。周りの人が、気持ちよく手を貸してあげたくなるような
人になってほしい。自分のできることは、極力自分でして。
そーいう私の願いが、最近りこちゃんにも届いているような気がします。
まぁ、きれいごとばかりではないけど!
子供達はみんなよく頑張っている。
私も見習わないとです。