休日の土曜日、家族で埼玉県の秩父まで日帰り小旅行へ。

行きは池袋から特急レッドアロー号に乗って。

秩父へ行こうと言い出したのは私。

きっかけは秩父に橋立鍾乳洞というのがあって、車なしの我が家にとって、そこならなんとか行けそうだったから。

この鍾乳洞は登っていくタイプのもので、あまりないらしい。

中はかなり狭い所もあって、大柄な人は通れないだろうな、という感じ。

夏ならひんやりとして気持ちがいいかも。

ちょっとした探検気分でわくわくしたけど、中学生の長男には物足りなかったみたい。

すぐ近くのお店ではソフトクリームを食べて、くんせいタマゴというのも食べてみた。

殻は真茶色で、香りは何故か納豆のにおい。

子供たちが納豆だ!納豆だ!と騒いでいた。

本当に納豆のにおいがするから不思議。

それから長瀞へ移動した。

ほぼノープランの私たちは、駅を降りて目の前に停まっていた「宝登山」行きのシャトルバスに乗り、ロープウェイ乗り場へ向かった。

山頂には梅園もあって、秩父名物の「みそポテト」を食べたりしながら花見をして、またロープウェイで下山。

長瀞駅の近くで今度は「くるみそば」を食べて、ライン下りはせずに、川沿いの岩畳で少し遊んだ。

温泉でも入りたいなぁと思ったものの、近くにはなさそうなので夕方にもなっていたので、そろそろ帰ろうかということになった。

帰り道で秩父名産の「しゃく漬け」を買い、駅前で顔くらいの大きさのせんべいも買って、普通電車に乗り込んだ。

電車の中ではみんな爆睡。

たいしたこともしていないのに、結構疲れるのね。

もう少し計画的に回れれば良かったと後悔しながらも、久しぶりの家族そろってのお出かけだったので、行けて良かったな。

「くるみそば」は期待していなかった割に美味しくて、秩父はそばが美味しいというのは本当だった。

なんだか一日中食べてばっかりだったけどね。