お正月以来、久しぶりに実家へ行って来ました電車


東京のはずれの、ほとんど埼玉県に近いのどかな所です。


結婚するまで住んでいた町。。


子どものころ、家の周りは林でした。


今はみんな住宅に変わっていますが、相変わらず田舎です。


「おまえの顔はどうも貧乏くさくてなぁ~。」


と言って、父が5千円くれました。


「生活費の足しにしなさい。」


と、母が父に内緒でこっそり1万円くれました。


兄が子どもたちにお菓子を買って来てくれました。


「さといも、いる?」


と、母が聞いてきたので、本当は少し家にあるけど、ない、と言ってもらいました。


「焼き海苔は?」


と聞かれたので、今度は本当にないので、ちょうだい、と言いました。


「ブロッコリーのいいのがあったのよ。いる?」


と聞かれたので、食べたかったので、いる、と答えました。


「シャンプーは?」


「欲しい。」


「ゴミ袋もうなくなった?」


「ない。(本当は少しある)」


「きゅうりいる?」


「いる。」


「おせんべい、貰ったのよ。おいしいやつだから持って行く?」


「行く。」


私は断ることを知りません。


貧乏、バンザイパー