よく言われることですので、いまさら、感がありますが、やっぱり気になってしまうので、吐き出します。
英語〔外国語)を日本語のコンテキストの中で普通に使えるまで、適応しちゃったら
本来の意味から 離れちゃってしまうことがある〔多い〕 という 例です。
とある友人のマックブックが壊れたので、相談に来ました。HDDの交換で治るんじゃない?ということで、その友人、秋葉原に初めて足を踏み入れました。
感想が「マニアックなところということがわかった。パソコンの修理をかんたんに人に頼むもんじゃない、とわかったよ」
マニアック? クレイジーってことかい、ベイビー? 私には、気が狂ってる、と聞こえたので、??? というかんじでした。 彼女は、趣味の世界があまりにも専門的過ぎていて、一見様には、敷居が高すぎる、ということ、を言いたかったんですね。
会社で、人の話をするとき、「やっぱり、あいつさぁ、ナイーブなところがあるから、そんなにずばっと助言したら かえって逆効果じゃない?」 という言葉。
ナイーブ? 「単細胞で単純バカ」と私には聞こえました。 発言者は、「繊細で、ちょっと線が細い」という意味で言っているんでしょう。。。
遅くまで残業をしていて、自分のオフィスをライトを落とし、デスクランプだけの照明にして、ラジオを掛けて、書類をかいていたところ、 同僚が「電気がついていなくて、なんか、ムーディーだね」と顔を出して声を掛けてくれました。
ムーディ? 自分には「機嫌にむらがあって、いまはちょっとご機嫌ななめ」と、聞こえました。
同僚は、「通常のオフィスの雰囲気とは違って、バーみたいな雰囲気だね」という意味のようです。
これらの3つの例は、面白いことに, 本来ならニンゲンに関する形容詞 として使われるのに,日本語で使われると、人間でない、町や 部屋のことを 言っています。(ナイーブだけは原語と同じ、ニンゲンのことですが)
日本語の受容力の高さ、というか、日本人のことばに対する柔軟性が このような外国語の取入れを可能にしているんですね。。。 こんなに柔軟なのに、外国語を覚えるのが経た,というのもちょっと不思議な感じですが。