写真が好きなわたしは、新しいカメラが出るとやっぱり気になります。
思えば1990年代後半に、一眼レフカメラはデジタルに移行するか?という気配がちらほら見えてきて、まあ 自分みたいなアマにとっては、10年くらいはまだ先のことだろうなぁ、と、海外の写真雑誌やらを見ながらぼんやり 思っていました。
2004年ころに初めてデジタル一眼 Nikon D70を買って、面白くてしょうがありませんでした。
それまでは キャノンFDレンズシステムを使っていましたので、オートフォーカスやら、PCによる画像修正やら、やることいっぱいあって。 ニコンレンズシステムに乗り換えて、FDレンズはお蔵入りです。
で 今年は ペンタックスのQ10 をヤフオクで、新品最低価格より、さらに2割くらい安くゲットできました。
最近小さいカメラのほうがいいかな、と思う機会が多いもので、ミラーレス一眼をターゲットにして、その中からなにを選択するか。
見た目のインパクト。 ガジェットして、面白いもの。 (私のゲテモノ好きの理由のひとつですね。)
そして予算的にそこそこリーゾナブルなもの。
NikonのV2も考えました。ニコンレンズが使えるし、電子ファインダーがついているし、高機能だし。でもその分値段が シャレじゃすまないほどのレベルなので 断念。
で、Q10 です。
まずファインダーがありません。長い間慣れ親しんでいる一眼レフだと、ファインダー内で構図を考え、シャッターを押して一瞬が画像なくなります。このときに写真が取れている、という実感が得られます。 これがまったく感じられず、砂をかむような撮影体験です。 電子ファインダーでもあるとよかったです。
Q10はコンパクトデジカメと一緒で、シャッターを押すと 液晶スクリーンがいったん暗くなり、それから撮った映像が映ります。 この暗転して画像投影までの時間が長すぎます。 調子よく、シャッターを次から次と押しているうちに 「ああ、やった!渾身の一枚が今取れた!」と流れの中から、感じることができません。
これまでつかってきたデジタル一眼でも、液晶スクリーンの撮影確認はOFFにできるので、シャッターはすき放題押せます。(メモリーバッファーの容量しだいですが) あとでゆっくり取った画像を見ればいいのです。 これが、Q10ではできません。
最悪なのは連写機能です。一枚目が液晶スクリーンに投影されるまでの時間がかなりかかってしまいます。 それから連写画像が次から次へと投影されます。 ですので、動いている被写体をきちんと追従しているのか、全くわかりません。 2枚目以降は、フレームの外だったりすることが多いです。 使い物になりません。
子供や女性のポートレート(撮影会)には使いにくいなぁ、と思いました。 となると、普通に観光旅行に携行するなど、スナップ写真くらいしか用途が思いつきません。 そうすると、コンパクトデジカメでよかったのかも。
あと、バッテリーが持ちません。 躯体が小さいのでバッテリーも小さいのです。 一眼レフには、バッテリーグリップなるアクセサリーが普通売っています。自分は、バッテリーを気にしながらカメラを使うのがいやなので、大きくなって今浮けど、必ずつけています。 せっかくのナノ一眼、 バッテリーグリップもアクセサリーとして 発売してくれればいいのに、と思います。
ゲテモノ、キワモノ には、やっぱり色々と妥協ポイントがあります。それを我慢するか、納得するか、面白がるか、カスタマイズ(改造)して自分の思うように変えていくか。。。 そういうのも、楽しみの一つです。。。