高校生の夏休みって、人の人生を年表にすると、なんだか特別な時間帯な感じですよね。


高校生の子供を持つ親御さんにとっても なんだか特別な気持ちをお持ちなようで。


アメリカで子育てされている友人の話だと、息子さんはアルバイトやボランティアや インターンや、いろいろなプログラムを見つけてきて 積極的に参加するものだそうです。 その活動が 大学入学にも評価対象になるから、という現実的な理由も。


日本で同様な お子さんをお持ちの方は、息子さんは部活も忙しいけどそろそろ大学入試受験勉強に向けての準備を考えなきゃ、と気をやきもきされているそうです。


この二つの話を伺って、大きく違うことに気がつきます。


こどもがおとなになること=社会に出ること のための準備をすることに、積極的に評価をしようとする アメリカの選抜制度、と、試験の技術を身につければ、入れる日本の戦後の教育制度。  


そうやって考えると、日本では、子供が大人になるための訓練は、学校という枠、つまり 閉ざされた空間で 決められたことを守らせるだけ、という労働力として質の高い均一性を維持するための手法がいまだに続いている ということです。


有名企業に入って、定年まで安定した仕事環境で というのがすでに幻想であると気づいている若者に、昔ながらの教育しか 施せない現行の制度。  ギャップがあります。


個性を伸ばす教育、といいながら、均一的な制度でところてん式に大学に入れて、次は就活。 


こんな矛盾だらけの 大人の世界、 制度に乗っていたら 適応できるわけありません。