2010年の統計で、新卒入社2年目までの離職率が35%、だったそうです。(政府「雇用戦略対話」より)
新卒で仕事を見つけるのが大変! 就職活動は大学3年4月から、と社会問題化しているなか、2年で三人に一人はせっかく入社したのにやめちゃう、ということですね。
この離職率の高さももったいない! と社会問題化しそうな流れです。
でも、ちょっとまてよ。これって、社会問題と考えるほうがおかしくて、成り行き的に当然じゃない? と思いました。
ゆとり世代、とかいろいろ言われていますけど、昭和のころの画一的な規格に押し込める教育から、「個性をばす」教育重視になってきた、っていわれているじゃないですか。
個性を伸ばす=自分にふさわしいものを選んでいい= 周囲もそれを支持・サポートする、という環境で今の 子供たちは育っている わけで。
そのような自由にのびのび 制約も少なく、自分に合わない、興味ない、嫌いなものを 歯を食いしばって我慢する必要がない、って生き方を 大人がサポートしてきた20年そこらの人生をもつ新しき人材。
一方 企業の論理は、そうは行かないですね。
(優秀な人材を採用する、という基準が、よく考えたら 何をさすのか、よくわからないけれど、あえていえば) 企業とという集団・組織で 期待されたことをきちんと行う素養を持っている人、ということになるのでしょうか。
雇用者つまり使用者の理論で 採用し、働かせる。
働く側の好き嫌いは、あんまり 関係ない。
個人的な「好き嫌い」を企業はあまり受容しない一方、新しい人材は 「好き嫌い」こそ「自分だ」と思うよう育てられてきた。
これでは、マッチングは悪いに決まっています。 離職するのも当たり前じゃないの?
日本式の集団新卒入社という習慣、会社に入れてから鍛える、いろんな部署を経験させる、といった膨大なコストがかかり消して効率的とはいえない 会社の刷込み職業教育。。。
これらを一切なくしして、職能別に随時人材採用を行うのはどうでしょう? 学生たちも自分はどういう仕事をしたい、ともっと明確な目標設定が就職活動する前から意識できるし、企業としても、職業訓練費用を丸抱えせずにすむ。。。
外資系企業みたいなかたちになっちゃいますね。。実力主義とでもいうのでしょうか?
個性を伸ばす教育された人材は、実力主義で 生き残れるような 個性を磨いてきているのかな?