日本の有名大企業には多かれ少なかれ、子会社がたくさんあって、そこは本社の社員の出向先という受け皿になっている、という実態があります。
子会社の社員がみんな本社からの出向だったらそんなに問題は生じないと思いますけど、そんなことはなく、子会社にはそこの正社員として入社した方々が大半です。
そこでなにが起こるか。
本社からの出向者は 数年間の腰掛けてきな立場でそこそこの重役的な立場である一方、正社員入社の方はいつまでもその出向者より格下扱いです。
個人の資質や能力に関係なく、子会社正社員入社の方々は、重役(経営陣)に参与することは ほとんど無い、という構図が生まれます。
しかも出向者が 経営者としての能力に長けていたらまだしも、リーダーシップを発揮するわけでもなく 公費での接待・ゴルフ・海外出張三昧。
このような重役の世話を焼かなければならない秘書的な立場の社員数名。それにまた乗じて甘える典型的なオヤジ重役。(今となっては 自分とそんなに歳もはなれていないのに)
そのような環境では、仕事のミッション意識、社員としての役割や責任。。。 なにもかもあいまいです。
役人の天下りに関しては、かなり世間の風当たりが強い一方で、このように、民間企業でも同じようなケースがたくさんあります。 公務員だから 天下りはよくなくて、民間なら いいのでしょうか?
会社は 社会インフラを構成する公器である、という世間の常識に甘えきって、自らを律して経営を執り行う姿勢も無い経営陣という事実は、果たして 社員に対して、責任をきちんと果たしているのか。。。。
大きな矛盾を感じるところです