生物の世界では 全体の仕組みとして 覆すことのできない原則である、弱肉強食・ 食物連鎖。


はたして、これから、人間は 解放されているのでしょうか?


実際に人がお互いを食べあうことが 通常あるわけでないので、食物連鎖といっても、比ゆ的な話ではありますが。


勝ちにこだわる性から解放されない 人間は、弱肉強食の原則を無視しえるのか。


厳しい競争社会であるアメリカでは、日本よりはるかに先行して、児童虐待が社会問題になってきました。

女性に対する暴力やDVも日本より先行して問題化されています。


競争に勝てない成人男性の餌食にされている女性は子ども、という構図になるのでは、と思いました。 


強者が勝者になり、敗者は、自分のエゴを守るため、自分より弱いものを見つけて、強者の気分になろうとする。

それにより敗者が生まれさらに弱いものを探す。。。。 そんな 食物連鎖。


勝者である、という顕示・証明 は、 財力・権力・肉体的な魅力(もしくは腕力) に集約されます。 


アカデミズム・教養・芸術性など 面倒くさいことはあまりかまわなくてよいのです。 三つの力 を手に入れれば。


それはそれで、野蛮すぎて、成金すぎる。。。。


今アメリカで 社会運動となっている Occupy Wall Street の参加者も、この野蛮さ・成金さ具合にうんざりしているところが動機つけになっているのだ、と思います。 


一方で、自由競争を制限し、社会的富の再分配を制度化する施策は、はたして上記のような野蛮さを解消し、国民が生産的に幸福に生きることに、本当に有効なんでしょうか? ソビエトの崩壊やギリシャの債務不履行危機をみていると、 そうもいえません。