職人さん気質は、一芸に秀でている方の類型的な気質、ということで、社会人として一目置かれる技術や技巧を有する方の仕事に関する価値観に直接つながるものである、と私は認識しています。
日本が誇る製造業の品質を支えるのもこの職人さん気質だ、というところもあります。
ただ、職人さん気質といえば、こだわりが多いとか、 社交的でない、とか、なんだかとっつきにくいイメージがあるのも否めないです。
会社という組織では 職人さん気質、なかなか扱いにくいところがあります。
また、愚直に同じことだけをやっていることが、職人さん気質と同一視してしまう傾向も一般にありますので、やっかいです。
効率を重視しながら、品質を上げる。 新しいもの・プロセスを作っていく。
これが、職人気質ある方だと受け入れられない、ような 議論がされがちです。
本当にそうなんでしょうか?
新しいやり方やアイデアを入れて、成果物(製品としての工芸品や作品)を高めていくことも、職人には必要な能力なのではないか、と思います。
結局 頑固おやじ の面倒くさいところが、成果物に対するこだわりなら意味あるけど、プロセスに 固執することだったら、単なるそいつのキャパ不足、ということになるのではないか、と最近思いました。