たまに夜眠れないときにだらだらとTVを付けていることがあります。 そんなときにドキュメンタリーみたいな番組があったりすると、ついつい見ちゃう。。。 テーマはかなりなんでもいいんだけど。


民放では、このようなドキュメンタリーは週末深夜しか枠が取れないのかな、と思ったりするほど、限られた時間帯でしか放送されません。 また、そんなもんだから、取材の粗さや、テーマに対する取り組みの浅さや、感情的過ぎて、その品質にがっかりすることもあります。


最近ふと思い出したのは、以前見たそのようなドキュメンタリーで、カウンセラーとして中学校・高校に勤務されている方の話。


むかしは、こどもが学校に適応できない、とか、進学に悩んだり、という場合は、担任の先生が 子供や子供の親と一緒に悩んだりしてがんばっていた、という記憶があります。


今は、先生たちが忙しすぎて、また、問題を抱える子どもの人数も多くて、先生じゃ負荷が大きすぎます。 だから、カウンセラーという役職の方がいらっしゃるそうです。


不登校になったこどもやいじめが発覚したときに子どもたちから話を聞くのも そのカウンセラーのお仕事。


学校での態度が悪い時、こどものご家族に問題があるのでは、と家庭訪問をされたり。

お金のことで困っている親御さんだったら、市役所に行って生活保護の相談はどうしたらいいか、情報を集めてきて、親御さんに進めたり、。。。と 子供の問題の解決は、まずは 親御さんから、というケースも多いそうです。


そのなかで、でてきたとある中学生の話です。


学校に行ったり、行かなかったり。。。  先生たちも心配している。


ということでカウンセラーの方が家庭訪問をしました。


ご家族はお父様だけで、子ども2人を育てようとしていますが、彼自身、リストラになってパート的な仕事しかできていない、という家計が苦しい状態。


カウンセラーの先生の話は、あーだ、こーだ、いいながら、お父さん、結局はよく聞いています。


でも、不登校気味の息子さんに対しては、かなり乱暴な言葉使い。  「先生も、この子を甘やかしすぎなんだよ」みたいな発言もありました。


こどもは不登校な気持ちになっているのは、甘えているんじゃなくて、何か、問題がある、というメッセージを発信しているわけなのに、お父さんは、 男の子なんだから、しっかりしろ! みたいな一方的な気持ちしか表現できていない。


あまえているんじゃない! というしつけの言葉、自分も幼少のころ 聞いたことはたびたびあります。。。。

が、海外で生活しているとき、そんな言葉で子どもをしつけている場面を見たことがありません。


甘えている、とされる行動が、子供自身の不安や自身の無さからくるものだったとしたら、 その不安や自身の無さをどう乗り越えることができるか、を考えてあげなければならないはずです。  


甘えるなー!だけでは、 何も解決行動につながるアドバイスとなっていない、無意味な叱責 なのでは、と感じるときでした。


そのような 無意味な叱責は、 その人物を追い込み、自分を呵責の念で苦しませる、ということにつながり、それはたいへん むごい仕打ちだと思うのです  


子どもにしてあげられるせめてのこと、それは、まず話を聞いてあげることから、始まる、といつも思っています。