インターネット・仮想空間では、発言者の正体が見えない分さまざまな情報が交わされています。
春ごろ 大学入学試験問題が、答えを教えてくださいと リアルタイムで 流出した事件がありました。
Yahoo知恵袋、
http://chiebukuro.yahoo.co.jp/
とか
楽天みんなで解決Q&A
といったサイトでは、 質問が投稿され、、読んだ人が気軽にアドバイスやアンサーを書き込んでくれるシステムになっていて、これを利用したものだったそうです。
そこで、どんな質問が投稿されているかと、みてみると、個人的な恋愛・職場相談から、進学・進路相談、言語やパソコンなど専門的なものまで、雑種多々。 本当に人間て、こんなにいろいろと回答を必要とするいきものだなぁ、と びっくり。
で、質問をいろいろ読んでみると、やっぱり世相というか国民性というか、日本の普通の人たちが何に悩んでいるか、というゾーンを追体験しているみたいで、 興味深いものがあります。
とりわけ、人生・恋愛相談の部門の質問を読んでみると、かなり生々しいものがたくさんあります。
登校拒否、ひきこもり、不倫、など。。。 醜聞雑誌ネタですっかり社会問題として おなじみですが、これらの質問は、普通の一般人が経験しているもっと現実な話。
いろいろ読んでみると、 「私の問題は~ですが、ふつうじゃないんでしょうか?」 「一般的に このようなケースは やはりまちがっているんでしょうか?」 みたいな、自責の念から悩みになっているような話が結構あったりします。
回答者の返答も「不倫はよくない」「過去を振り返るより前向きに」 といった 教条主義、原理主義、倫理一義の教頭先生の発言が多かったりして。
窮屈だなぁ、このやりとり。 って思いました。
自責の念(自分が悪いんだ、家族や 先生に 迷惑をかけている、好きな人に嫌われる など) で苦しんでいる人に、「そうだ、お前のやったこと、いったこと、恰好そのものが 罪深い!」 と答えてしまっては、元も子もない感じがします。 それはアドバイスじゃなくて、ざまあみろ、と言っていることと同じです。
または、それより、このケースを考えなさい、みたいな、質問に答えずに話をそらすアンサーもあります。 問題解決にならないです。
説教じみた話ばかりで、前向きな答えやアドバイスができない、国民性、とでもいうのか。
これでは、若い世代に生きる力を持たせられないなぁ。。。。 いつまでたっても窮屈だもの。