こないだの震災で、このような危機的状況でも、日本人の行動の、お行儀良さ、について、海外のメディアは、賞賛する記事が多数あった、という報道がありました。 それをみた日本人は、自尊心をくすぐられたのか、ネットの書き込みなどでは、前向きなコメントも多かったようですね。


一方で、そんなお行儀のよさが、日本人の弱さだ、みたいなコメントもありました。 つまり、緊急な状況でも礼儀正しく順番を守っていたり、通路をふさがないようにわきによって並んでいたりすることが、みんなが 単に、暗黙の了解的なルールを守り、同じ行動をしているだけだ、という自発性の無さ、を感じ多人がいた、ということだと思います。


お行儀がいい、ことは、どの国でも、尊敬される行動なんです。テーブルマナーがきちんとできる人のほうが、できない人より、受け入れてもらえるし。 挨拶がきちんとできる人のほうが、しない人より好感度は高いわけで。


お行儀がいいことが、日本人の弱さ、と考える人は、ルールを守ればいい という単純な行動とみなし、従順で 主体性のなさを感じているんだと思います。


でも、お行儀のよさ、は、本当は、状況を読んで、主体的な行動であるのでは、と思います。 相手や、今の状況とそこに居合わせる人たちの気持ちを を思い、 自分でやれることは何か、と考えての行動だから。


尊敬される お行儀のよさとは、ルール通りめくら滅法にふるまうことでなく、状況を判断し、自分の価値観に基づいて、行動することなんですよね、きっと。


だから、お行儀がいいことは大いに結構! もっともっと そういったことが広まればいいと思います。

(こういうのを 道徳心、とか、修身とか、昔は言っていたんですかね?)