今日は、今年の就職活動で すでに内定をもらった学生さんと、それを囲む先輩(おじさん)たちとの飲み会がありました。


先輩たちは、若い彼(Aさんといいましょう)にいろいろとアドバイスをしてあげたい気持ちが ありありです。


Aさんも まんざら 年の離れた先輩たちの意見は聞いてみたい、と思っているようでした。


こういうときに、必ず、起こること。 

その一。 おじさんたちのなかの最低一人は、説教くさく、あーだ、こーだ、Aさんにうんちくを語る

その二。 まあ、辛抱が大事だよ、 と、よくわからないアドバイスをしてお茶を濁す

その三  若いんだから、いろいろ経験しないと、と、なまじっか、放任主義な ご意見


ずばり、いいますと、私は 第一のタイプです。 


自分の経験上、こういうことは、知っていたほうがいいよ、という よけいなおせっかい心がでて、いろいろ、ぐたぐだ 一方的にしゃべってしまう。


でもね。これは、彼のためにも自分のためにも、よくないです。


自分で経験したことは、自分というキャラ・性格だから起こったことなので、彼に同様なことが起こる保障はありません。 したり顔でいろいろ言っても、自分が経験した試練や、それからの気づき は 彼に起こるかどうか、誰にもわかりません。


だから、余計なおせっかいは、意味ないのです。自分たちが年上だから先達だから、すべての問題や疑問に 答えを持っていわけでないんです。 当時の厳しい試練を 自分で自分なりの消化 ができただけです。


そんなわけで おなじような消化の仕方を自分以外の人に期待することは、間違っていると思います。


結果、 先輩としていえるのは、「お前はなにをしたほうがいい」というアドバイスよりも 「俺は、こういう風に考えたんだよね」という経験の共有 のみ だとおもうようになりました。


そうなると、うんちく語るだけの先輩から、 聞いてあげられる先輩に 一皮むけるような気がします。


そう考えているうちに おうちに無事帰ってきました。