おはようございます![]()
先日大好きだった絵本作家さん、かこさとしさんの訃報が![]()
『からすのパンやさん』大好きだったんです。
記憶に残るところの私のファーストブック。
子どもたちが小さい時にも読み聞かせしてあげたなぁ。
命は尽きても、素敵な作品は後世に残る。
かこさんのご冥福をお祈りいたします。
さて、この作家さんも2年前に他界なさっています。
素敵な作家さんの新作が見られなくなるのは寂しいですね![]()
『余寒の雪』 宇江佐 真理
「紫陽花」
「あさきゆめみし」
「藤尾の局」
「梅匂う」
「出奔」
「蝦夷松前藩異聞」
「余寒の雪」
7編からなる短編集。
淡い男女の恋愛譚あり
史実に基づいた物語あり
多彩な作品群ですが、
どれも江戸文化、市井の人々の息遣いが
生き生きと伝わってくるものばかり。
特に
女浄瑠璃の太夫に入れあげる若者を描いた「あさきゆめみし」
見世物小屋の怪力女に恋した男性を描いた「梅匂う」は
アイドルを追っかける若者や
お目当ての女性のいるお店に通うおじさんを連想させ、
現代に通じるものを感じました。
男性にとっての癒しって、今も昔も変わらないんですね~。
ホロリときたのは「余寒の雪」
男勝りの佐知の将来を憂いた両親の策略で
後妻として送り込まれた先で、結婚は拒絶したものの
次第に相手の男性やその息子に情が湧き…
というストーリー。
女剣士の佐知が、これまた剣の達人の俵四郎と
剣を交えお互いの心を寄せるシーンでは思わずウルル![]()
きっと二人は素敵な夫婦になるんだろうなぁと
と予感させる場面![]()
当時の江戸の人々の暮らしぶりが、
宇江佐さんの作品を読むごとに鮮明にイメージされます。
江戸時代にタイムスリップ
楽しい読書時間です![]()

