おはようございます。

 

今日も朝からギンギンに太陽が照り付けています晴れ

おかげで暑さで目を覚まし、早起きできましたあせる

 

今日は、次女のピアノコンクール音譜

今年はどんな結果になることやら。

親の方がドキドキソワソワの1日になりそうですショック!

 

 

読書の方は、ミステリー系の作品を続けて読みましたが、

まずはこちらの1冊を紹介。

 

『パレートの誤算』 柚月 裕子

 

弁護士の佐方シリーズが好きな作家さん。

今回は、市役所の職員さんが主人公です。

 

 

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市役所福祉課に臨時職員として勤務する23歳の聡美。

ベテランのケースワーカーの山川が

生活保護受給世帯を訪問中に、謎の死を遂げ他殺と断定された。

 

その後任として担当を任された聡美は、

正義感の強い同僚・小野寺とともに調べていくうちに、

山川が担当していたある地域の受給者の多くが

ヤクザとつながっていることを知る。

 

山川はヤクザと不適切な関係を持っていたのか?

そんな疑念を抱きながらますます事件の真相に

迫っていく聡美のもとに「これ以上首を突っ込むな」と

警告の電話が舞い込む。

 

山川のパソコンにある謎のファイルを発見し、

警察署に届けようとした矢先に、聡美は何者かにさらわれる。

 

聡美の命やいかに…。

そして犯人は見つかるのか?

生活保護受給制度に隠れた闇が暴かれる。

 

 

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う~ん、

ちょっと話が上手く行きすぎる感は否めない。

なんとな~く、真犯人の正体も途中から読めたし。

 

 

でも、ニュースでも何度か報道されているような、

生活保護制度に付け込んだ貧困ビジネスって

こんな風に成り立っているんですね。

 

おぞましい世界ですダウン

 

 

人を人とも思わないやり口。

こうなっちゃたら、受給者の自尊心もなにも

あったもんじゃありませんよね…。

 

 

それとは別の問題として、

 

生活保護受給者は

「税金で食べさせてもらっている怠惰な人たち」という

考え方も根強くあります。

 

確かに、生活保護費で自分だけ飲んだくれて、

子どもたちの養育はまったくほったらかし、という

シングルマザーの話を身近で聞いたりすると、

その通りだなぁと思う一方、

 

本当に支援が必要な人が、

この制度の恩恵を受けられないことで

最悪死に至る事例も後を絶たないわけで…。

 

貧困に関わる制度って、本当に難しいですね。

 

 

貧困を救う方法は、

ちゃんと教育を受けられる環境を整備して、

ちゃんと社会に出て仕事に就いて

税金を納められる市民を育てる。

 

貧困に陥った人に手を差し伸べるんじゃなく、

貧困に陥らないように手を差し伸べるのが

行政のやるべきことなんじゃないかな。

 

場当たり的な政策じゃなくて、

息の長い取り組みが必要な気がします。

 

 

人間、一度落ちちゃうと、

そこから這い上がってくるのは大変だもの汗

 

 

正直、ミステリー作品としてはイマイチだったけど、

色々と考えさせられる作品でしたチョキ