こんにちは音譜

 

 

いよいよスキーシーズン到来ですよラブラブ

スキー場開きしたところもぼちぼち出始めて、

私と夫はスキー板を新調してテンションあげてますアップ

 

何年ぶりだろうなぁ~、板を買うなんて。

やっぱり滑っていると良いスキー板を試したくなるものであせる

次はスキー靴を虎視眈々と狙っていますにひひ

 

 

 

さて、店頭で見つけた興味深い本を読了パー


{F901AE90-86AB-4811-B7BC-8895672A9BA8}


 

『最後の秘境東京藝大

 天才たちのカオスな日常』 二宮敦人

 

 

 

 

いやぁ~、とっても面白かった!!

 

芸術の世界とはまったく無縁で生きてきた私。

だから、未知の世界をちょっぴり覗いてしまった興奮の余韻に

いまだにどっぷりつかっていますあせる

 

 

住む世界が違うというよりも、

芸術家と呼ばれる人と私とは思考回路が別物なんでしょうね。

 

だからこそ、眩しく感じるし心から敬意を表しますキラキラ

 

 

東京藝大の妻を持つ著者が記す

凡人にとっては摩訶不思議な世界、

藝大への潜入ルポです。

 

 

東京藝大って上野にあるんですね、知りませんでした。

(学科によっては他の場所にもキャンパスはあるらしい)

 

上野駅を背にして、左側が美術学部(美校)

右側が音楽学部(音校)と二つのキャンパスに分かれていて、

 

同じ大学でありながら、両者まったくタイプの違う学生が集っています。

時間にルーズなのが美校、時間に正確なのが音校

身なりを気にしないのが美校、オシャレなのが音校

 

なんとなく想像できますよね(笑)

 

 

以前漫画家の東村アキコさんが

自身の学生時代(金沢の美大)を描いた漫画の中でも、

作品に取り組むときにはいつもジャージ姿だったような。

 

一方、音楽家を目指す音校の学生は、

自分の技能はもちろん、自分の容姿もセットで商品だそうで。

音大出身のママ友はピアノ演奏者として仕事してますが、

演奏者は絶対太っていたら仕事は来ないって言ってましたあせる

音楽家は容姿ってとっても重要なんですね。

 

 

美校と音校、それぞれなかなかコアな内部を見せてくれますよ。

特に、美校の教室は学部によって町工場のようでビックリ!

鋳金(金属を型に入れて成型すること)の教室は、床が砂場だし。

 

あと、音校には「口笛」を極めている学生さんもいます。

是非これ、動画で見てみてください!

「青柳さん、口笛、チャルダッシュ」て検索してみてください。

鳥肌ものですよ叫び

 

 

一見、水と油のような美校と音校の学生さんですが、

同じ芸術というフィールドでつながっていて、

お互いレスペクトしながら協働作業する場面もあるようです。

 

こういう広い心がきっと素敵な芸術を生み出すんでしょうねニコニコ

 

 

この本を読んでいて、

確かに東京藝大は入るのも難しいけど、

入った後も日本で一番「学ぶ」ということに真剣な学生さんが

集まる大学なんじゃないかと思いました。

 

美校は3,4年生になるとほとんど大学に行くことはないし、

とっても自由でゆるい感じですが、それだけに自己管理が難しそう。

 

登場する学生さんたちは

まったくやらされている感はないんですよね。

 

特別その世界が「好き!」って訳じゃないけど、

もう理屈抜きで芸術が体の一部みたいな感じで、

いい加減に力が抜けているところが、また天才感を醸し出しているアップ

 

でも、自分の目指す形に向かってとことん妥協しない。

まさしく職人者集団です!

 

 

 

その職人者集団が作り上げる学祭「藝祭」を

一度でいいから体験してみたいものです。

常識に凝り固まった私の頭は激しく揺さぶられるんだろうなあせる

 

 

 

芸術って世の中で不要なもの?

 

いえいえ、これは絶対世界平和のために必要です!!

 

 

愛すべき芸術家の卵たちの記録、是非ご一読あれラブラブ