おはようございます![]()
髪の毛がモサモサと伸びてきて、そろそろ限界![]()
毛が多いうえに、加齢による髪のうねりが最近ひどくて、
マメにカットしないと収まりがつかなくて![]()
今日のように湿気が多き日は、爆発状態![]()
近いうちに美容室、行ってこようっと![]()
さて、ブロ友Kさんにおススメされたこちらの本を読了。
『ルポ 貧困大国アメリカⅡ』 堤 未果
Ⅰは2008年に出版され話題になりましたが、
今回のⅡは、2010年「Yes! We can!」の掛け声で生まれたオバマ政権に
国民が熱狂していた、まさにその時に書かれました。
閉塞感が充満したアメリカを、変えてくれるだろうと期待されたオバマ。
2016年の今となっては、就任当初の期待通りの変化はないと分かっていますが、
その当時は何か変えてくれる!とのアメリカ国民の熱狂ぶりは凄かったんですね。
新聞やニュースで漏れ伝わってくる話で、
アメリカの貧富の差はひどいと分かっているつもりでいましたが、
これほどまでに絶望的な状況になっているとは・・・。
非常識なほどの高額な学費をはらうために借りる学資ローン。
でもこの学資ローンがこれまた悪質で、政財界が一体となって
債務者を食い物にするシステムが出来上がっている。
とても、広く国民に教育の機会を与えようなんて国は考えていません。
医療費もしかり。
公的医療保険制度が行き届いていないアメリカでは、基本自助努力。
国民の7人に1人が無保険で、そもそも医療費が異常に高いアメリカでは、
多くの国民は適切な医療行為を受けられていない現実があります。
ある地域で行われた無料診察イベントには、1500人もの人が押し掛けました。
特に、「歯」をみれば貧困の状況が分かるそうです。
歯は他の臓器と違って自然治癒できないので。
本当に、これがあの大国のアメリカ?
一昔前までは、どんな夢でも叶えてくれると言われていたアメリカ?
目を疑いたくなる地獄絵図が克明に記されています。
もっと背筋が寒くなるのは、
アメリカが歩んできた道と同じ道を日本が歩んでいる気がすること。
学資ローンは日本の場合、奨学金制度。
日本では、健康保険制度はどんどん改悪されていて、
家計にかかる医療費はかさむ一方。
今のアメリカの姿は間違いなく、近い将来の日本ですよ![]()
全然他人事じゃない!!
そして、アメリカでも日本でも同じ構造なのは、
政財界の癒着体質。
それが解消されない限り、
一部の富裕層の利権に固執し、
その他の多くの国民の生活が圧迫される。
それどころか、命さえ国によって奪われかねない![]()
この本を読んで、
ひとりの人間の人権や命を虫けらほどとも思っていない
国を動かしている人たちに対して、
怒りというよりも、強い哀しみを感じます。
アメリカも日本もどこに向かっていくんでしょうかね![]()
少なくても、アメリカという悪しきお手本が目の前にあるんですから、
日本は同じ轍を踏まないよう、国民を大切にする国であって欲しいです![]()
