こんにちは![]()
昨日は珍しく子どもの小学校のママ友と飲み会![]()
私はまったくお酒を飲まないんだけど、
なんの気兼ねもいらないメンバーで過ごす時間は楽しくて![]()
あっという間に日付が越えてしまいました![]()
あぁ~、楽しかった![]()
さて、そのメンバーの一人でもある友人が貸してくれた漫画。
『かくかくしかじか』 東村 アキコ
漫画に造詣が深い彼女曰く、
「これは『神漫画』だよ!!」と超おすすめ作品。
ブロ友さんも以前に紹介していたので、
私もずっと読みたかったんだよね~。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
東村アキコ女史が高校生時代、
宮崎の田舎で漫画家を夢みていた頃から
師事した絵画の日高先生との交流を描いた自叙伝漫画。
自分の絵の巧さに根拠のない自信に満ち溢れていたアキコは、
日高先生と出会って、その鼻を見事にへし折られる。
時に不条理と思えるほどの先生のやり方に反発を覚えながらも、
がむしゃらに先生の教え通りに絵を描き続ける。
そして、何とか金沢の美術大学に合格。
しかし、本来漫画になるのが夢だったアキコは
大学ですべきことを見失い、無為な時間を過ごしてしまう。
そして自分の本心を日高先生に打ち明けられない葛藤の中に。
一貫して、不器用ながらもアキコを気遣い、可愛がった日高先生。
しかし、若気の至りからか、
アキコはそんな先生をうっとおしいと思うばかりであった。
何とか漫画としての一歩を踏み出したアキコの元に1本の電話。
先生が末期の肺がんに・・・。
そんな中でも、自分の生活に追われることでいっぱいいっぱいで、
先生に恩返しの一つも出来ないアキコであった。
そして、運命の日は突然にやってきた。先生との永遠の別れ。
先生への感謝の気持ちと後悔の念。
今はなき恩人への渾身のレクイエム・・・。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
これほど笑って泣ける漫画って![]()
友よ、君の「神漫画」という評価は間違いない![]()
最初から、なんとなく感傷的な空気が漂って、
ラストもなんとなく予想できたんだけど、
やっぱりそうなっちゃうのね?!
やっぱり出会った「師」の器の大きさが、
その後の人間の人生を大きく左右しますよね。
今の東村さんがいるのは、間違いなく先生の影響ですね。
きっと、この作品を描くには、
東村さん自身、向き合うのさえ苦しい思い出ばかりだったでしょう。
若気の至りとは言え、
後悔してもしきれない先生への不義理の数々。
でも、身を削る思いで、
過去の自分から目をそらさないで対峙したからこそ、
この傑作が生まれたんだと思います!
きっと、先生も天国から東村さんの今の姿を
誇らしげに微笑ましく見守っていることでしょう![]()
ますます東村アキコという漫画家が好きになりました![]()
ラストは爽やかな涙にむせいだ作品でした。
