おはようございます![]()
今朝も冷え込みが厳しい中、
子どもたちは元気に登校しました![]()
今のところ、わが家にインフルはやってきていませんが、
学校ではポツポツ患者が出ているようで。
どうか我が家は通り過ぎて行ってくれますように・・・。
NHKの朝ドラでもその半生が注目されたように、
作品のみならず、その生き様にも多くの人々が共感した
漫画家・水木しげるさん。
自ら先の大戦に参戦し、壮絶な体験をしたことから、
戦争に対しての水木さん流のメッセージを発信し続けていること
は知っていましたが、
ヒットラーについての漫画を描かれていたことは最近になって知りました。
ヒットラー、その名は誰しも知っている、
近代まれにみる悪名高き独裁者。
でも、彼の素顔を知る人はあまりいないのではないでしょうか。
私も、
ナチスドイツの指導者、
多くのユダヤ人を虐殺した張本人、
演説の名手・・・
くらいの認識しかありませんでした。
特に、『アンネの日記』が愛読書だったので、
犠牲者となったユダヤ人目線で彼を眺めていました。
なので、その感覚でこの漫画を読み始めたら・・・
かなりイメージと違っていました
画家を目指して夢破れ、
浮浪者同然の生活を送っていた青年期から、
第2次世界大戦に突入し、
結局戦いに敗れ自決するまでの半生を描いていますが、
その間の客観的な世の中の動きに加え、
主にヒットラーの国内における、特に政党内の立ち振る舞いを描いています。
なので、実際に彼が侵略国で行った暴挙については
ほとんど触れていません。
イメージでは、人を人とも思わないモンスターだと思っていたヒットラーが、
狭い党内での権力闘争に右往左往している様子だとか、
一人の女性に入れあげていただとか、
信頼していた友人を裏切ったり、裏切られたりしていただとか、
ヒットラーも結局は生身の人間だったんだなと思いました。
たしかに、ヒットラーは人類史上、稀有の存在だったとは思います。
でも、もしかしたら誰しもヒットラーのようになりうるかもしれない。
時代が時代であれば・・・。
そんな背筋が凍る思いで読み進めました。
人間って弱いものですね![]()
水木しげるさんが、人生を掛けて後世に残したかったもの。
これからも大切に読ませてもらいたいです![]()
