


デビッド、リンチ監督は極めて感覚的な映画をとる。
ブルーベルベットを初めて見たときの衝撃から、随分時間がたち、本作も前編のキナ臭くて、泥臭い魅力が剥ぎ取られ、20年以上も経つと、ドキュメンタリーみたいな、浅めの味付けのりみたいになってる。
前編の核となる俳優たちも、沢山顔を見せ、剥げていたり、シワが沢山あったり。
ただ、あの美しい青年だった、エージェント、クーパー役カイル、マクラクランは
良いクーパーを演じる時には、無垢の優しさをだし、killer、ボブがとりついた?悪いクーパーを演じる時には、物の怪が取り付いたような、恐ろし表示をみせる。
マルホランドドライブを最後に、リンチ作品から遠のいた私も、
歳を取りすぎて、ものの善悪を突き詰めて考えることが、辛くなったのかもしれない。
だから、勧善懲悪がはっきりしている、韓流ドラマが楽なのかもしれない。ああ、久しぶりにナオミ、ウァツが美しかった。
また仕事。なかなか前向きになれないなあ。




