-銀行は-
一般から預かったお金を
運営にあて、
皆さんに利息を払っています。
お金を貸している企業からは
高い利息を取っているので、
差し引いた差額が銀行の利益。
銀行は、貸し出した企業の業績悪化で
お金が返ってこないという、
リスクを負っています。
リスクを負わないよう工夫することを
リスク管理と言います。
銀行の金利がなぜ安いか?
その理由は、
このリスク管理を行ってもらうことに対する
報酬が差し引かれています。
また、貯金が確実に払い戻せるよう、
銀行は 貯金保険機構に加盟しています。
その制度に加盟するために
銀行は保険料を支払っています。
このコストも利息から差し引かれているのです。
銀行は以上のことから、
リスクが少なく、その代わりに
利息が様々なコストに充てられている、
収益性がコストのために低いことが
わかります。
では、投資信託はどうなんでしょうか?
-投資信託-
皆さんから資金を集めて
大きな資金にし、株式や債権等に
直接投資を行う商品です。
※直接投資・直接金融に関しては以前のブログで
説明アリ。
http://ameblo.jp/bubu0809/entry-10908436372.html
お金預けるところは同じですが、
投資信託には、元本を保証する商品では
ありません!
そのため、運営成績によっては
元本が欠損することがあります。
しかし、多くの投資信託は、
信託銀行に預かった資金を信託しているので
投資信託会社などが破綻しても
預けたお金が返ってこないことは
ありません。
ちなみに、
銀行も、破綻した場合の保証は
1000万円までですね。
では、投資信託の
収益性は?
投資信託は収益性の高い
株式や債権から利益を
直接享受できるので
貯金よりも収益性は良い
商品となります。
以上が、銀行と投資信託の違いですね。
銀行も破綻すれば
リスクが大いにあります。
銀行も破綻する時代です、
商品を見比べて
自分に合った
お金の運用を考えると
いいですね。
※金利については↓