ビリーホリデイ | 測量師Kのゴルフブログ

ビリーホリデイ

今週は風邪とトラブルの一週間でつらかったがなんとか、風邪もトラブルもひと段落。


昨日、予約していたニューセントアンドリュースに行く予定となっておりましたが雪でクローズ。。
病み上がりと言う事もありこれも安息しろとの啓示かなと思い家でゆっくり過ごしておりました。

予定の無い週末、テレビ故障から一カ月がたった今もテレビ断捨離中と言う事でネットラジオが便利ですね。
最近気に行っているのは、「Linas Jazz」と「M2JAZZ」というフランスのJAZZチャンネル。
流して聞くには非常に良い選曲、好みです。

この週末、何故かヘビーローテーション中なのがビリーホリデイ。

「Strange Fruit(奇妙な果実)」や「Lady in Satin」「Body And Soul」あたりが有名で当然良いとおもうのですが、個人的には「Billie Holiday at Storyville / Billy Holiday」が名盤です。

ビリー・ホリデイ

アット・ストーリーヴィル

昔付き合っていた女の子がイギリスへ旅行した時に立ち寄ったCDショップで自分へのお土産に買ってきたCDを一緒に聞いていたのがこのCDとの出会い。

Amazonの無かった時代、ものすごく気にいってかなり探したつもりだったんだけど見つからず、別れるときに貰った思い出等もあり個人的にも特に印象に残る一枚です。

音質最悪のライブ録音ですがビリーホリデイが最も美しく輝いています。

ノイズの一つ一つも当時の記憶と共に深く自分に刻まれ残っていて、若くて何もなかった頃、いい加減でダメダメだった頃のモラトリアムな自分は今もあまり好きにはなれませんがこのCDを聞いていると当時の自分に対する不思議な切なさと懐かしさみたいなものを感じます。

ビリーホリデイ自身が、人種差別、ドラック、アルコール、ダメな男との恋、ずーっと切なくリアルでハードな生涯(障害)を生きた人故の、許しや、やさしさを感じているのかもしれません。
救いや癒しみたいなものを感じます。

このCDに入っている曲の中でも「I LOVE YOU, PORGY」が特に素晴らしくやさしい。



ちなみにこの楽曲の作曲家は「Rhapsody in Blue」の作者でも有名なジョージ・ガーシュウィン。
1935年という人種差別が当たり前だった時代に黒人だらけのオペラ『ポーギーとベス』というという非常に前衛的な舞台の為に書き下ろされた楽曲でJAZZスタンダードとして有名な「Summertime」も同じオペラの為に書き下ろされた楽曲。この人も天才だな。

スタンゲッツも何故か3曲ほど参加しており「LOVER COME BACK TO ME」が良いです。ゲッツ云々は関係ないかもしれませんが。




これは美空ひばりさん。しびれました。かっこいいです。

脱線しました。
晩年を意識するにはまだ早いけどこのCDは当時の思い出と共に年をとってもずっと聞いていたい一枚です。