地元のサファリに行ってきました。

お目当てはフライングショー。

サファリは「高い」というイメージだけど、僕は駐車場料金だけ払って、サファリの外にあるバードパークだけを見ました。フライングショーが目当てですから、それで十分。

数年前に来てから久しぶりで、楽しみにいきました。
最近、自分のバードショーがマンネリ化し、飛ばせる鳥がハリスとヒメコンドルだけで、ワシミミズクがほとんど飛んでくれないので、バードショーの構成に疑問を感じていたので、ちょっと刺激を受けようと思い、行くことにしました。

中に入ると、古ぼけたゲージにコンゴウインコとオウムとキジがいました。
なんか暗い感じの場所です。

そのゲージの横に壊れたパーチとインコの紹介。ココにインコがつながれて展示されていたことがあるのでしょうね。それにしても壊れたままとは…。

入り口を抜けるとジャングルが…いや除草と手入れのされていない遊歩道がありました。
バードパーク内の遊歩道なので、草の中から鳥が飛び出してきて餌をねだる、なんてのが一般的な動物園のバードコーナーですね。でも鳥は出てきませんでした。
金網の向こうにフラミンゴがいた。
猛禽はどこ?
いました!
藪の向こうの金網のさらに向こうにハリスが数羽、ベンガルワシミミズクが1羽、ノスリが1羽、コンゴウインコが数羽。
でも金網の向こうで、展示状態でない…なぜ?

フライングショーはコンゴウインコでスタート!
実は時間に間に合わなくて見られなかったけど、ギャラリーの頭上を飛ばしたらしい。
次にリード付のハリス。
猛禽調教のデモンストレーションで数メートルのわたりを説明するスタッフのお姉さん。
次に違うハリスホークのフリーフライト。
10メートルくらいの距離をもう一人のスタッフと飛ばす。
次にコンゴウインコがハプニング的に飛んでくる。
お客さんから一人選んで、コンゴウインコと握手。
そして、数メートルの距離でお客さんまでフライト。
コンゴウインコの野外フリーフライトはボクの憧れです。
最後にベンガルワシミミズクのフライト。
きれいによく飛ぶいい子でした。
やっぱりフクロウのフライトはいいですね。
終了後はコンゴウインコと記念撮影。無料です。
でもお客さんの後ろにスタッフの持つコンゴウインコが一緒に写真に入るだけ。
手に乗せて写真を撮ったり、触ったりはできません。
なんといっても違和感があったのが、スタッフのお姉さん、無表情で怖い。
メインのスタッフは笑顔だったけど、サブで他の鳥を連れてくるスタッフのお姉さんが3人いたけど、そのうち2人が無表情。お客さんの前に出てるのだから、笑顔でやろうよ。

そんな感じで20分ちょっとのフライングショーでした。
感想は、僕が思う以上に、普通のお客さんは鳥が飛ぶだけで大喜び。

頭の上スレスレに飛ばしたり、足元にタカがきたりしなくとも、大喜び。
ルアーキャッチも急降下も見れなくてもただ飛べば楽しんでくれるみたい。
記念撮影で猛禽を手に乗せたり、触れなくとも満足。
ちなみにボクのバードショーは、コレ全部やってます。

9月の3連休はぐんまフラワーパークのイベント「まえばし赤城山元気フェスタ」でバードショーをするので、しっかり調教していきたいです。
ボクのバードスタッフは、ハリスホーク、ヒメコンドル、ヨーロッパワシミミズク、アフリカオオコノハズクの4羽です。

こちらは今日のボクの猛禽たちの調教の様子です。




最近、調教さぼっていたので、これからしっかり飛ばしこんでいこうと思います!