ヒメコンドルは飛行航続距離が長く、上空に上がり、気流に乗ると一晩で数百キロ移動は大げさな話ではありません。

実際に国内でヒメコンドルを飼っている方たちのヒメコンドルのロストエピソードは関東で逃げて、関西方面で保護された、というのもあります。
フクロウは ささやくように飛ぶ
猛禽にはテレメ(発信器)が一般的に使われます。

超小型な発信器をつけて飛ばします。

でも、それが高いんだ!

一個3万円前後から…

それだけなら買おうかな、と思うのだけど受信機が10万円以上!

計15万円くらい…そこそこのモノをそろえれば20万円(>_<)

ロストには変えられない、といいつつもその出費はデカイ。
フクロウは ささやくように飛ぶ

そこで、小型のGPSを付けてみました。

バイクとか荷物にも使うココセコムです。

最初の出費がたったの7500円程度。

月々の出費が950円。

安い!

重さ52g!

ヒメコンドルは1300g以上あるので、そのくらいの重さなら何でもない。

カーナビみたいな感じで、スマホからピンポイントで地図上で見つけられるし、受信機だと届かないような遠方に飛んでいっても問題ない。


でも、いいことばかりじゃない…
フクロウは ささやくように飛ぶ

こんな感じ…けっこうでかいなぁ汗

そして、コレを付けるのを超いやがるのです。

特性ハーネスを付けるのに噛まれて傷だらけです汗


エサの時は必ずハーネスを付けてからエサ…という学習を2週間ほど繰り返してます。

でも、まだまだ嫌がります。


フクロウは ささやくように飛ぶ-1377172414710.jpg
やっと付けられたと思ったら、なんと今日はこのクリップをカチッとはずしてしまいましたあせる

さすがヒメコンドル!…と感心している場合ではない。

偶然にはずれたのだろうけど、きっとその偶然が数回続くとヒメは学習してはずせるようになちゃいそうでちょっと心配。

何か対策を考えなければ…。


フクロウは ささやくように飛ぶ-1377172693871.jpg

ハーネス込みで120gになってしまうことに今日気づきました。

もう少しハーネスを軽量化したい。


短い距離のフリーフライトも何度が試しています。

飛行には問題なさそう。


フリーフライトの様子はこちらでご覧ください。

→ https://www.facebook.com/Cathartesaurajapan