庭で飛ばすときに注意していることは、他の猛禽のところに行かないようにすることです。

以前、庭で慈夢児をフリーフライトさせていたとき、キョロキョロと上を見ている慈夢児。

次の瞬間、スーと斜め30度くらいの見事な直線で2階のベランダに飛んでいったのです!

「やられた((>д<))」ベランダからドリムの叫び声。

あわてて2階のベランダに駆け上がると、慈夢児がドリムの首と足の付け根をつかんでいました。

大声で息子を呼び、二人でアタフタしつつ、やっとの思いで慈夢児の爪をはずしました。

慈夢児の大きな爪が幸いし、爪と指の間で首をつかんでいる形になり爪は入っていませんでした。

足の付け根は傷になっていましたが、首をつかむ足に集中し、もう片方は地面につけて踏ん張るようにしていたので助かりました。

ただ慈夢児のサイズになるとクチバシも強く、ドリムの頭に噛みついており、クチバシの付け根には今でのその時の傷が残っています。

生きていたのが不思議だと猛禽仲間には言われています。

それ以来、庭では必ず慈夢児にはリードを付けます。

庭以外でも十分まわりを確認してから飛ばすようにします。

幸い、タカのように広範囲にそして頻繁に飛び回らないので助かります。

そんなやつと折り合いを付けてフリーフライトさせるのですから、そう簡単には飛んできてくれませんよね。


今日の慈夢児;2040g

15mのフィストコールに5分ほどかかってます。

しかし、そのあと昨日より距離を伸ばして置き餌で呼ぶと…

編集なしのワンコールで飛んできました~いいぞ慈夢児p(^-^)q



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