猛禽を飼い、自然の中を歩くことが多くなり
あちこちの神社に行くことも増えました。
神社と猛禽ってイメージがあうじゃないですね…何となく。
据えの調教をかねて、一緒に神社に行くのです。
いろんな神社に行くと空気の違いを感じます。
いつもいく賀茂神社は静けさの中にとても落ち着いた空気を感じます。
いつもシーンと静けさが漂っていると思っていたのに、ビデオを観ると騒がしいほど鳥がたくさん鳴いているに驚いたこともあります。
先日の世良田東照宮は明るく温かい元気になる空気を感じました。
賀茂神社の裏山(おそらくご神体)に散策路があるのですが、わたしはそこに行くにはいつも圧倒されるような重い空気を感じ、いつも行きませんでした。
しかし、その日はなぜか「行きたい」という気持ちになりました。
散策路に入るとすぐに白い羽毛のようなものが目につきました。
猛禽飼育者からすると、タカの食事跡から飛んできた?と思いがち。
少し歩くとまた落ちてました。
よく見ると何かの種のようでした。
数メートルおきに目印のように落ちています。
しばらく歩くと石碑の前に石のイスがあり、日頃運動不足の僕は「ちょっと休もう」と即決断!
座って腕の上の紅夢を眺めていると
紅夢の向こう側に生えている花に目がとまりました。
白い羽毛のような種の正体はこの花(?)だったのです。
よく見回すとあちこちに生えている。
まるでこの花がここまで誘ってくれたような
メルヘンは気持ちでした。
猛禽を据えて歩くといろんな事がありますね。
猛禽と一緒の楽しい日々です。
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