今日も公休…週末は働きます。
今日は地元の世良田東照宮に行って来ました。
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東照宮といえば、日光、そして徳川家康。
徳川家康といえば、そう鷹狩りです。
そんなことから日光にはよく行きます。
しかし、灯台もと暗し…地元にこんな素晴らしい場所があったとは(><;)
石畳を通り、大きなお寺を通り過ぎと明るい雰囲気のお宮が見えてきます。
まわりのお寺に比べて「明るい、清々しい」イメージを感じました。
中に入って観光用の武士の頭で記念撮影f^_^;
お賽銭箱の葵のご紋!
家康は謙虚であり、生前に天海の教えもあり死後は自分を神と祀るにあたり、小さなお宮でいいと言って日光に作ったのが、この世良田東照宮の建物。
家康を非常に尊敬していた家光の時に日光東照宮を大改築し、その時に古いお宮をこの地に移したとのこと。
なぜこの地か…ここが徳川発祥の地だからです。
日光東照宮の彫刻で有名なのは眠り猫と3匹のお猿さんですが、ここ世良田東照宮の彫刻の中心は「鷹」
凛々しいオオタカがたくさん彫られています。
特にこれは「巣籠もりの鷹」といい眠り猫などと同じ「左甚五郎作」
3羽の小鷹を親が両脇で守っているのです…素晴らしい\(^_^)/
いわば元祖東照宮…神となった家康公にちょっとだけ放鷹を奉納して参りました(強風のためちょっとです)。
買ってきたお守り。
左は鷹に葵のご紋「この紋所が目に入らぬか!」です。
そしてもう一つの感激。隣に東毛歴史資料館があったのです。
地元で出土した鷹匠埴輪です。
6世紀後半から7世紀初めのもの。
本で読んだことはあったのですが、この場所に資料館があるのは知らなかったので、偶然の感激です。
これは玄関前の写真を撮ったものですが、復元された本物は左腕に乗せた鷹の尾羽に鈴までついていましたが、どうやらこれは想像上の後付のようです。
2時間以上、のんびりとここで過ごしました。
次は馬で来よう(;´▽`A``