前回の続きです。
チャットで出会ったその男性は、私が語った夢について「そんなの無理だよ
」とか、「出来るわけないよ
」と否定的なことを言う人でした。
私は気持ちよく話をしたかっただけで
、現実的な意見など求めていませんでした。私は面白くなく、「じゃあ、あなたはどんな仕事をしているの」と聞きました。
「会社員だよ」
そう言ったその人は、週末なのにスーツを着て居ました。
「土曜も仕事があるんですか?
」
と、突っ込んで聞いてみたら、職種は濁らせて教えてくれませんでしたが、正社員ではなく、実は派遣社員だということが分かりました。
「他にやりたい事があるからですか?」
と聞いたら、「特にない
」と味気ない返事。
その時、彼は私より何個か年上で29か30か、その辺りだったと思います。
で、
あー。この人と私は生き方が違いすぎるんだな。
と気付いて、すっかり冷めてしまいました。
店を出て駅に向かおうとしたら、彼が「もう一軒行こう
」と言い出したんです。
は?
ライフステージも違うし、話してても不愉快な思いしかしないのに、なにをこれ以上話すことがあるんだろう
と思いながら、断れ切れずに二軒目も付き合うことになってしまいました



その時のニヤついた彼の顔を見て、誰に似ているかハッキリと思い出しました。
喪黒福造(もぐろ ふくぞう)。
笑うセールスマンです。
※画像お借りしました。
つづく
