シンガポールからごきげんよう、リーダー(さくら)です!

 

(このブログは世界各地に散らばった仲良し3人組のニンジャガールズが、交換日記形式で書いていくブログです)

 

 

 

 

 

虹虹虹虹虹

 

 

 

 

小学生男子のなりたい職業2022の第二位は、ゲームクリエイターだったんだってさ。

 

なんか、時代を感じて、しみじみとしちゃった。

 

 

 

 

 

 

 

 

アタシの恋人ガラナさんがね、初めてゲームを作ったのが14歳頃だったらしいの。

 

いや、もっと若かったって言ってたかな?

 

 

 

 

その時ゲームを作ることっていうのは、趣味としてやることで。

 

当時彼の国に、ゲームを作ることを仕事にできてる人はゼロに等しかった。

 

日本でだって、そんな仕事につけるのは一握りの人だけだった時代だよね。

 

 

 

 

歳月と共に彼のような人に向けたチャンスはどんどん増えていって、15年くらい前にはちゃんと本業にできるようになって、今やゲーム業界で働いてるなんて人はそんなに珍しくない。

 

ゲームを作る仕事はもう、世界中至る所にある。

 

 

 

 

アタシの人生だって、似たようなもの。

 

14歳の時はじめて自宅からインターネットにアクセスした時、世の中では「インターネットでビジネスなんか成立するはずないって言われてた。

 

まだまだインターネットは、オタクの遊び場に過ぎなかった。

 

 

 

 

なんだかんだインターネットを使って食えるようになったのは、やっぱり15年くらい前で。

 

それからアタシはずっと、手を変え品を変え、この新しい経済圏の中で食べてる。

 

 

 

 

アラフォーになったアタシ達は、14歳の自分の「趣味の延長線上」で働く機会を得てるわけだけど。

 

ものすごく遠回りしたようで、でも本当のところは、ただ一本道を歩いてきただけなんだよね。

 

ここ最近、職業というものが爆発的に増えたせいで、アタシ達がずっと歩いてきた場所も、その大爆発に巻き込まれたの。

 

 

 

 

こんな風に、新しい経済圏の誕生とか、職業の爆発的多様化とか、コロナによる働き方の変化とか……そういうのでいつの間にか仕事が「趣味の延長線上」になったっていう人、意外と多いんじゃないかな。

 

しかも、狙ってたわけじゃなくて、気づくとそうなってたって人が、すごく増えてると思うよ。

 

 

 

 

だからさ、あなたの趣味もいつか仕事になるのかもしれない、と思うんだ。

 

てか、みんなの趣味がいつか仕事になっちゃったとしても、おかしくない時代を生きてると思う。

 

 

 

 

すごい時代だね。

 

ワクワクするね。

 

ちょっと怖いけど、楽しいね。

 

 

 

 

さあ、これからもどんどん、巻き込まれていこうか。

 

 

 

 

 

from SAKURA, with love.