嶺太へ
今日は嶺太とトーマスといっぱい遊んだね!
お父さん、会社を休んだ甲斐があったよ。
朝、いつものように10時に千葉ニュータウンのミスタードーナッツに待ってたけど、
遅くなるときは連絡くれるはずのお母さんが
10分過ぎても連絡ないから、
平日にしたから日にちを間違っちゃったのかと思ったよ。
そしたら、ドーナツ屋の入り口から
「おとーしゃーん!」っていう嶺太の元気な声が聞こえてきて、
嶺太が駆け込んで飛びついてきたね。
お父さん、嬉しかったな。
すごく嬉しかった。
たまにしか会えないけど、ちゃんとお父さんって覚えて、
しかもこんなに会うのを喜んでくれているんだもん。
思わず、ギュっとして、高い高いしちゃったよ。
それから最近は恒例になったけど、
嶺太がドーナツをねだって、三人でちょっとお話をして、
それからお父さんと二人で公園に行ったね。
途中まで方向が同じだったから、
お仕事に行くお母さんの背中が見えて、二人で追いかけたけど、
お母さんが気づかないでショッピングモールに足早に消えるのに
追いつけなくて、少しさびしい気分になっちゃのは
お父さんだけかな。
気を取り直して公園で、ストライダーの練習。
ずいぶん乗れるようになったよね。
今度は坂道で練習しなきゃ。
公園には何人か同じくらいの子どもとお母さんがいて
見かければ「こんにちは」「一緒にあそぼ」と嶺太は言うけど、
言ったとたんに自分から逃げて、
一人遊びを始めちゃうのは、
まだ保育園とかで集団生活を始めていないから
どうしたらいいかわからないんだよね。
嶺太にはたくさん友達がいてほしいと思うお父さんは
なんかちょっと心配しちゃうけど、
心配しすぎだね、それは。
いづれ学校にあがるんだし。
それから、公園をあとにして、
今日は平日だから、空いていると思われる新三郷の
『トーマスタウン 』へ行ったね!
大正解だったよ。
カフェでご飯を食べるのも、そこにあったプラレールで遊ぶのも
遊びたい放題で、
しかもそんなにガラガラでもないから
お友達とも遊べたしね。
トーマスタウンのプレイランドでは
最初はたくさんの友だちが大はしゃぎで
嶺太が「ビビっちゃうよ」と言って、
本を読む静かなコーナーに行きたがったけど、
それでも大好きな滑り台に乗せたら
調子が良くなってきて
ついには自分からボールのプールに飛び込んだり、
ヤンチャぶりを発揮しだしたね。
お兄さんたちが遊ぶような
背の高いジムにも挑戦して、
ほんとに逞しいよな、嶺太は。お父さんも鼻が高いよ。
最後は保育のお姉さんとみんなで一緒にお遊戯。
やっぱりみんなで何かやることになれない嶺太は
いちいちお父さんにしがみついてくるけど、
千尋の谷へ突き落とす覚悟で
お父さんは嶺太をみんなの中に押し返したけど、
これもお父さんの愛情だってわかってくれよ。
たくさんトーマスとも遊んで、
ゲームもして、もう眠くてフラフラなのに
お父さんと遊んで興奮気味で
「お腹すいた」なんていうから、
最後にホットケーキを食べたね。
高級そうな喫茶店だったね。
今日はほんとに甘えん坊で、
ずっと「おとーしゃん」「おとーしゃん…」としがみついてきたけど、
ホットケーキ食べるときも、
結局ひざの上で、お皿を前後に2枚並べて
カンガルーの親子みたいにして食べたのは楽しかったね。
嶺太はいい子だってお父さんはずっと知ってるよ。
きっとサンタさんも見ているから。
優しくて、強くて、賢い子になってください。
それが人生を楽しむコツだと思っているから。
お父さんと同じように、
「あー楽しかった」って毎日、寝れるようにね。
いっぱい遊んだから、帰りの電車は
嶺太はヨダレでお父さんのTシャツの胸のところをでれでれにして。
でも、さびしがり屋のお父さんは
東京への帰り道に、それが少しづつ冷たくなるのを
しっかりと感じながら、嶺太のことを思い出すんだ。
また2週間後になるね。
今度は東京でココロと遊ぼうね。
お父さんより
