今日の空は、秋晴れ。

空が長雨に洗われて、蒼さが突き抜けたような

本当に気持ちのいい蒼空で

日差しは、暖かいが…風が………冷え…・・

 

 

確かに、空は秋晴れ

でも、風は、早くも冬の気配を告げているような

今朝の北から吹く風は、冷たく乾いている……

風の音が‥……冬の気配。

 

寒い寒いとは、言えない温度の筈だが、

いきなりの気温低下に、肌は寒いと…・

季節を飛び越したようなその冷たさ…まるで冬、早過ぎ!

体がなじんでいないと、チョット冷えただけで、縮み上がってしまう。

 

紅葉の気配は…まだまだのようだが

立ち枯れている葉っぱが、所々に目につく

冬が秋を追い越しているのか

今年の紅葉は……秋はどこに…?

 

昨夜は、私の暮らしているエリアで、10度を下回った…寒かった。

つい、電気ひざ掛けを引っ張り出して、くるまって暖を取った。

まだ、10月なのに……。

 

残念ながら、猫さんは一晩だけのユタンポ業務だったようで、

昨夜は、その寒さに布団の中へお招きしたのですが、

一寸だけ添い寝をしてくれて、一猫寝がいいと、出ていかれました…・・

 

残された自分は、電気ひざ掛けを布団の上にかけて、休みました。

 

今の元保護猫さん、どうも、体を布団でおおわれるのが嫌いなのか…

寒くて膝の上で丸まる時も、ひざ掛けを敷きはするけど、掛けると逃げていく。

抱っこも近頃少しならできるが、動きが取れなくなるのは嫌なようで、直ぐ逃げる。

体を拘束されると、不安になるのか……?、…だから、布団は嫌い??

 

昔いた猫たちは、布団にすっぽり入って寝る猫が多く

両脇腹や曲げた膝裏の窪みに猫たちが寝ていて、寝返りもまともに打てなかった。

 

さらに、一匹だけ、必ず顔を布団から出したがる猫がいた

私の肩を枕にして、顔を出すのだが、

お陰で、私の肩が布団から出てしまうので、厚手のタオルの肩当が必須だった…・・

 

今の猫さんは、私が寝返りを打つのも嫌いなようだ。

ちょっと、身じろぎをすると、すーっと、出ていく……ごめん、ごめんと言っても、

               振り返ってはくれない。

               つれない猫さん、飼い主の片思い。

 

前の猫たちは体重差が10倍以上もあるのに、

どうやるのか、寝ている間に私を押しのけて、布団のセンターポジションをとっていた。

結果、朝にはいつも、飼い主の私が端っこに追いやられていた。

ほんの子猫の時に保護したり、家で生まれたという生粋の我が家育ち、

遠慮とか、全くなかったが、やさしい子ばかりだった。

どの子も、飼い主の家族に爪を立てることは一切なかった。

 

今の子は撫でるとゴロゴロ言って喜ぶが、興奮してくると平気で爪を立てたり噛んだり……。

傷が残るほど強くはないが、

飼い主との距離感の違いに、

今の子が、家に来るまでの一年弱の野良の生活を感じる。

 

辛かったのだろうと思う。

 

一番驚くのは、この家にきて数年になるが。

外へ行きたいという気配を全く感じさせない。

ガラス越しに高い窓から外を見たりするだけ……。

玄関が開いていても、近づいたことがない。

 

この生活を良しと思ってくれているなら、嬉しいな……

 

いつまでも、一緒に暮らしていけたらいいなと思う。

 

最近、良くおしゃべりをしてくれるのが嬉しい飼い主です。

 

 

 

しかし、家の中も日が差し込まないと寒いですね。

電気毛布を持って歩いて、温もっています。

今年は、ストーブの登場が早まりそうですね。

 

皆さま、季節柄、御自愛されますように…・・

 

 

美しい空

美しい秋の訪れ

美味しい秋……

 

美しい地球  

とこしえに