ハイヤーセルフとか、各宇宙人の地球でのアクティビティの話を読んで、

過去に読んだ有名なSFが、記憶によみがえってきた。

数十年前なので、記憶もかなり曖昧だが・・・

読んだ当時の強烈なショックは覚えている。

 

特に、地球外からの生命体の地球人への指導的活動

その意味・・・・

何故か、決してその姿を見せない不思議さ・・・・

 

幼年期が終わり、物質文明からの離脱が始まる時、残された人々が

離脱する地球人の子孫を見送る時、地球に残る人々の前に、

初めて、地球外からの生命体たる宇宙人がその姿をあらわにする・・・・

 

   ネタバラシしていいのか・・・・自分は、結構ショックだったのだが。

 

その姿は、地球人の言うところの正に「悪魔」・・・

最後の最後で、見せた救世主たる存在ではあるが、

地球の物質文明からの離脱に乗れずに、

残されたもしくはあえて残った人々の全地球的絶望に映ったその姿が・・・・

その驚きが、時代を超えて、地球の全存在へ反響を送り、

その姿を悪しきものとして、絶望の象徴として、擦りこんでしまうという話なのだが・・・・。

 

自分は、そのシーンがかなりショックだった。

他にも、本当に示唆的で…今回の、DSの問題を聞いて

特に、地球外生命体の関与を聞いたとき、頭の隅で、

その姿について、色々と聞いたとき、

「実は、その姿は「悪魔」とか‥‥」

何で、そんな連想をしたのか、元本を忘れていたので、戸惑っていたが。

思い出しました。

 

アーサー・C・クラーク

多分、「2001年宇宙の旅」が、一番有名かもしれないが、

この「地球幼年期の終わり」というのも、かなり、衝撃的で今の状況を考えさせられる。

どちらにせよ、この人の本は難しい。

SFの三巨人と言われている内の一人

    ―――三巨人とは、彼とロバート・A・ハインライン、アイザック・アシモフの三人らしい。

        自分としては、レイ・ブラッドレイも加えて欲しいが・・・・

実際には、彼の本は、かなりの量を読んでおり、

複数の本の内容が混乱して記憶しているかもしれない。

今、世界中にモノリスが、突然、現れたり、消えたりしているとか・・・・・

動画で、よく見るが、何だあれは・・・・・・

 

実際には、もっといろいろな伏線や、概念があって、

当時、高校生だった自分には、「2001年宇宙の旅」と同じに、読みはしたが、

切れ切れにしか、思い出せない

実際に読んだ時の、理解は20から30%くらいかと・・・・

イヤ、ほとんど、分からないに近いかも・・・

実はこれらのSFの大家、結構多くの児童文学を書いている。

それも、かなりの優れもの。

表現が平易で、難しい概念を非常に理解しやすく説明している。

児童文学と馬鹿にするが、非常に素晴らしい教材であると信じる。

例えば、カール・セーガンの書くSFも秀逸だが、彼は、著名な天文物理学者。

素朴な疑問は、

何故、公立の図書館がこれらの本を複数冊、常備しないのかということ。

他にも、ソビエト少年少女科学全集(これは今もあるのだろうか)、

ガモフ全集や、トムキンスさん‥…公的図書館には科学を広めるために必須と思う。

出来れば、小中の子供たちに読み聞かせを始めて欲しい。

読み聞かせは、童話だけの話ではない、是非、科学の面白さを幼い子供たちに。

 

地球人の次の存在への離脱を助ける宇宙人は、「オーバーロード」だったか

物質からの離脱ができた地球人は、「オーバーマインド」と呼ばれる宇宙意識へと

統合化というか、解脱していき・・・

 

それを、

最後の離脱できなかった地球人が、その宇宙意識への最後の通話するところで、

終わっていたような。

 

ある意味で、ホワイトハットというグループや、

トランプ大統領陣営の新たな地球システムや金融システムの受け入れるためには、

ある意味で、意識の「アウフヘーベン」を要する

‥・・・そんな話を聞いたときに、

この本の中にある、地球に残される地球人に自分を重ねてしまったのですよね。

 

それと、かなり、ひねった設定として、

その「オーバーロード」は、「オーバーマインド」への離脱ができない種族・・・だったかと。

つまり、子守り役をするが、成長してしまうと、置いて行かれてしまう・・・・

つまり、地球上で、

離脱から残された地球人と「宇宙意識」になれない「オーバーロード」との会話が

最後の方で、あったような・・記憶が・・・・・今更、読み直すのは少々きつい。

 

本屋には並んではいる・・・・図書館で借りてみようかな。

 

それでも、おぼろげな記憶の中の「地球幼年期の終わり」は・・・・・すごかった

あれを読んだ、地球外生命体は、何と思ったのだろう。

その時も、もう地球上にいたのだろうか・・・

 

噂では、

メドベッドや、新しいコンピュータや金融システムなど、

地球外生命体からの技術導入等が取りざたされているが、

 

一般人の自分、能無しであり、所謂、超常現象もUFOも感知できない。

ただ、静観するしかできないのか。