マッシヴ・アタック part6 ~激動のロック史 第2弾~
激動のロック史 第2弾 マッシヴ・アタック
マッシヴ・アタック特集6回目!
2003年リリース。
4枚目のアルバム『100th Window』だ。
時代の音
今やれること
過去の作品と比べるとインパクトがない
最高です
ワンマンアルバムなのに、愛着が湧く
ダディーGも離れてしまい、3Dだけのマッシヴ・アタック。
ボーカル・ゲストでシンニード・オコナー、ホーレース・アンディを迎え入れる。
『100th WINDOW』は2003年2月リリース。(世界セールス:120万枚)
『100th WINDOW』とはインターネット(ウェブ)上のセキュリティーについて書かれた本が
ベースになっていてそこからタイトルを引用。
Massive Attack - Future Proof
『100th WINDOW』のツアーは、大掛かりなライティングを要した
ライヴ・セットと共にツアーに出ることになる。
このヴィジュアル等でタッグを組んだのがあのUVAことUnited Visual Artists。
今やマッシヴ・アタックのライヴ・セットに関しては彼らなしでは成り立たないくらいに
斬新でフレッシュなヴィジュアル・ワークスを常に提供している集団。
レコーディングには参加しなかったダディーGは
このツアーにはメンバーとして参加した。
噂では、2003年の世界ツアーは経費がかかり過ぎ赤字になったと言われている。
2003年にはDJ Shadowを前座に迎えた東京公演も成功させ
続く7月にはフジロック・フェスティバルのグリーン・ステージ/ヘッドライナーとして
パフォーマンスも慣行。このマッシヴ・アタックの特集の1回目でも書いたとうり
圧倒的なライブだった。が、
スタッフのギャラもまともに払うことが出来なかったみたいで
翌年の2004年は少しスケールダウンした形でそれでも世界ツアーを続けることとなった。
Massive attack - Say what your soul sings to you
完全エレクトロニカ的なプロダクションは冷たく硬質なビートで
グルーヴが無くなってしまった…。
が、サウンド面でのクオリティーはこれまでで最高じゃないかな。
このアルバムは前作からの5年間の中で、最後の1年で作られた。
それまでの4年間に作られたものは全てボツにして、新たに制作されたのが
この『100th Window』らしい。
3Dが、一人ながらもリリースまで持っていっただけあって、さすがに作り込まれている。
ダウナーな曲のイメージが強いマッシヴ・アタックだけど
それが一番出ているアルバム。比較的アッパーな"Butterfly Caught"や、
インド的なストリングスの"Antistar"がアクセントとして効いてるね。
Massive Attack - Antistar
さて、ここからはmanio的、見解なんですけれども。
これまでの作品では、バンド的なプロダクションも要所に配置されていたが
『100th Window』では完全にエレクトロニック・サウンドで
サンプリングを使わなかったのも今作が初めてだそうだ。
『メザニーン』にあった孤独感はより密室的に深まり
3D自信も、音、楽曲を、独りで作ることに拘ったんじゃないのか?
インターネットで繋がった社会の中では、あらゆるプライバシーが侵される危険がある。
『100番目の窓』とは、その危険性の事だ。
どんなにセキュリティを強化しようと、また新たな隙間から侵入してくる。
ブリストル、ワイルド・バンチ…
そういったコミュニティから離れ、孤独に鳴らされたそのサウンドは
『100番目の窓』と名付けられた。
それは逆に、新たなコミュニティを求めた、願望なのだ。
「人は決して孤独になりきれない、全ては繋がっているんだから」
まぁ、あくまで想像だけど。
アルバム制作前後には、ブラーのデーモン等と、対イラク戦への英国軍の参戦に対して
反戦運動を行ったりしているので、そういった意味で何かあるのかもしれないしね。
by manio
マッシヴ・アタック特集6回目!
2003年リリース。
4枚目のアルバム『100th Window』だ。
100th Window
posted with amazlet at 10.03.23
Massive Attack
Virgin Records Us (2003-02-11)
売り上げランキング: 28355
Virgin Records Us (2003-02-11)
売り上げランキング: 28355
おすすめ度の平均: 

時代の音
今やれること
過去の作品と比べるとインパクトがない
最高です
ワンマンアルバムなのに、愛着が湧くダディーGも離れてしまい、3Dだけのマッシヴ・アタック。
ボーカル・ゲストでシンニード・オコナー、ホーレース・アンディを迎え入れる。
『100th WINDOW』は2003年2月リリース。(世界セールス:120万枚)
『100th WINDOW』とはインターネット(ウェブ)上のセキュリティーについて書かれた本が
ベースになっていてそこからタイトルを引用。
Massive Attack - Future Proof
『100th WINDOW』のツアーは、大掛かりなライティングを要した
ライヴ・セットと共にツアーに出ることになる。
このヴィジュアル等でタッグを組んだのがあのUVAことUnited Visual Artists。
今やマッシヴ・アタックのライヴ・セットに関しては彼らなしでは成り立たないくらいに
斬新でフレッシュなヴィジュアル・ワークスを常に提供している集団。
レコーディングには参加しなかったダディーGは
このツアーにはメンバーとして参加した。
噂では、2003年の世界ツアーは経費がかかり過ぎ赤字になったと言われている。
2003年にはDJ Shadowを前座に迎えた東京公演も成功させ
続く7月にはフジロック・フェスティバルのグリーン・ステージ/ヘッドライナーとして
パフォーマンスも慣行。このマッシヴ・アタックの特集の1回目でも書いたとうり
圧倒的なライブだった。が、
スタッフのギャラもまともに払うことが出来なかったみたいで
翌年の2004年は少しスケールダウンした形でそれでも世界ツアーを続けることとなった。
Massive attack - Say what your soul sings to you
完全エレクトロニカ的なプロダクションは冷たく硬質なビートで
グルーヴが無くなってしまった…。
が、サウンド面でのクオリティーはこれまでで最高じゃないかな。
このアルバムは前作からの5年間の中で、最後の1年で作られた。
それまでの4年間に作られたものは全てボツにして、新たに制作されたのが
この『100th Window』らしい。
3Dが、一人ながらもリリースまで持っていっただけあって、さすがに作り込まれている。
ダウナーな曲のイメージが強いマッシヴ・アタックだけど
それが一番出ているアルバム。比較的アッパーな"Butterfly Caught"や、
インド的なストリングスの"Antistar"がアクセントとして効いてるね。
Massive Attack - Antistar
さて、ここからはmanio的、見解なんですけれども。
これまでの作品では、バンド的なプロダクションも要所に配置されていたが
『100th Window』では完全にエレクトロニック・サウンドで
サンプリングを使わなかったのも今作が初めてだそうだ。
『メザニーン』にあった孤独感はより密室的に深まり
3D自信も、音、楽曲を、独りで作ることに拘ったんじゃないのか?
インターネットで繋がった社会の中では、あらゆるプライバシーが侵される危険がある。
『100番目の窓』とは、その危険性の事だ。
どんなにセキュリティを強化しようと、また新たな隙間から侵入してくる。
ブリストル、ワイルド・バンチ…
そういったコミュニティから離れ、孤独に鳴らされたそのサウンドは
『100番目の窓』と名付けられた。
それは逆に、新たなコミュニティを求めた、願望なのだ。
「人は決して孤独になりきれない、全ては繋がっているんだから」
まぁ、あくまで想像だけど。
アルバム制作前後には、ブラーのデーモン等と、対イラク戦への英国軍の参戦に対して
反戦運動を行ったりしているので、そういった意味で何かあるのかもしれないしね。
by manio
