激動のロック史 第一弾 プライマル・スクリーム 最終回
第一回、第二回とみてみて、プライマルスクリーム、いやボビーもまた僕らと同じリスナーなんでしょ。音楽を愛し、刺激を求めて、衝動を掻き立てられる。そういう彼の姿を強く感じる事ができた。
ボビーにしてみれば、その時々に触発されるような音楽があれば、プライマルスクリームとゆうフィルターを通して曲を作った。それが、スクリーマデリカ、バニシング・ポイント(エコーデック)、エクスターミネーター、イーヴル・ヒートの4タイトルだった。
そして、そういった揺さぶられるものが無かった時に、プライマルのルーツ的な、サイケデリック、ソウル、ブルース、ロックンロールを作った。ギヴ・アウト・バット・ドント・ギヴ・アップと、ライオット・シティ・ブルースだ。それと、86年と89年に、2枚のアルバムを出してるけど、ボビーがあんまり触れてほしくないみたいだから、知らないことにしとこう。
特集のタイトルが【激動のロック史】なもんで、それらしくしていこうかな。
プライマル・スクリームの歴史はUKロックシーンの歴史、なんて大袈裟な記事をみることもあるけど、実際プライマルとは離れた場所で盛り上がってるUKのロックシーンはたくさんあるわけ。
ただ、そんなことを書かれるのは、時代にリンクした作品が名盤と呼ばれてるからね。
●1991年『スクリーマデリカ』
アシッド・ハウスとルーツ・ロックの見事な融合
80年代後半にイギリスで起きたダンス・ミュージックのムーブメント、セカンド・サマー・オブ・ラブはロック・シーンにまで広がって、ストーン・ローゼズや、ハッピー・マンデーズ、ニューオーダー等がアシッド・ハウスを取り入れた楽曲を生み出した。
ストーン・ローゼズが「主役は俺達じゃない、オーディエンスだ!」と叫び、それまでのロック・シーンと決別した瞬間、ダンサブルなビートとサイケデリックなサウンドを特徴とするマッド・チェスターと呼ばれたムーブメントが世界を躍らせた。そのシーンにシンクロ率100%でリリースされたのが『スクリーマデリカ』。アンドリュー・ウェザオールのプロデュースによる、眩い光に包まれた、ムーヴィン・オン・アップ、ハイヤー・ザ・サン、カム・トゥギャザー、ローデッドと、パーティーソングがずらり。バーとかで仲間と飲んでて、酔いもまわり始める1、2時頃にかけてほしいアルバムよね。
アンドリュー・ウェザオールは現在、キース・テニスウッドと共に、トゥー・ローン・スウォーズメンとして活動中。
●1994年『ギヴ・アウト・バット・ドント・ギヴ・アップ』
彼らのスタンダードイメージはこれ
コロコロ評価の変わる流浪のアルバム
かっこいいものはかっこいい、とりあえず。
前半だ!
90年代を代表するロック・アルバム
ローリング・ストーンズみたいって言うとボビーが怒ります。ストーンズと同じ音楽に影響を受けたんだねって言うのが正しいです。昼間っから、いせやとかで焼き鳥とビールに囲まれて、のどかな午後を過ごす時にかけてほしいアルバム。バラードが多い感じがするけど良い曲ばかりだから。
この頃から彼らはドラッグのブラクホールにはまってしまったらしい。この時期のツアーで楽しかったことは何もなかったとボビーは言っていた。もうライブはやらなくていい、曲が作れればいい、と。
そんなプライマルをステージに引っ張り上げたのが、マニなのだ。
ある日、ボビーは彼女を乗せて高速道路を走っていた。
ボビー「少し腹が減ってきたな。」
彼女 「この先のパーキングにチップ・ショップがあるわよ。」
ボビー「いいねぇ。チップ・ショップのホットドッグはうまいよな。」
チップ・ショップの前に車を止める、ボビー。
ボビー「ホットドッグとコーラを2つ頼むよ。」
マニ 「あいよ!やっぱ、ホットドッグにはコーラっすね!あれ!ボビーさんじゃね?」
ボビー「マニ!何してんだ?」
マニ 「見りゃ分かるでしょ。ホットドッグ売ってんだ。コーラ飲めるしな。」
ボビー「だったら、プライマルでベースやらねぇか?」
マニ 「まじで?」
そんなやりとりが、あったかどうかは分からないけどもね。
●1997年『バニシング・ポイント』『エコー・デック』
コワルスキー!
そしてダブの世界へ
リハビリ完了。
ダビー・ソウル
「バニシングポイント」をダブとミックスにより改造した実験作
映画、『バニシング・ポイント』サウンドトラックでいいんじゃん?くらい映画にマッチしてる。ドラッグでぶっ飛んだドライバーがドライブする。それを応援するエキセントリックなスーパーDJ。たどりつく場所はバニシングポイント。ドラッグと反体制。死をもってしても世界は何も変わらない。
スクリーマデリカが眩い光なら、ヴァニシング・ポイントは寒色系の光が小さな穴から差し込んで来てる感じ。このアルバムからマニがプライマルチームに加入。コワルスキーとモーターヘッドがマニのベース。このマニのベースで、ボビーは「俺はこの男とステージに上がりたい」って思ったらしい。クールでセクシーなサイケデリック・ダブ。このアルバムをさらに深く潜らせたのが『エコー・デック』。夜中に集まって、煙草の煙が充満した部屋で悪い計画をたてる時にかけてほしいアルバム。又は、ラブホテルでの濃厚なSEXのBGMとして。
●2000年『エクスターミネーター』
前衛
screamadelicaへのアンサーアルバム
最高です。
多様でも流れ完璧
PRMLSCRMMTHRFCKR?
90年代中盤からケミカルブラザーズやファットボーイスリムなどにより、テクノとロックを融合したような音楽がビッグ・ビート呼ばれるようになり、日本でもデジタルロックとして音楽シーンを盛り上げた。そのシーンの代表格であるプロディジーが1997年にリリースした『ザ・ファット・オブ・ザ・ランド』はダンスとロックの垣根を軽く消し飛ばした。これに触発され、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは『バトル・オブ・ロサンゼルス』を、そしてプライマルは『エクスターミネーター』を作った。らしいよ。
両アルバムに共通するのは闘争、殺気がビンビンとくるサウンドをもった作品。
「アートとは大衆をわざと挑発して、世間の問題点や嘘に気付かせるものだ」
こう言ったボビーは『エクスターミネーター』を作りあげた。
エレクトロニック・ガレージ・バンド・フューチャー・ロックンンロールの前に、エレクトロニック・パンク・バンド・フューチャー・ロックンンロールだったのだ。これぞパンク。
そう、難しく語る事もなくプライマルスクリームは現代のパンクパンドの代表格で、激動のロックの時代を片手にドラッグ、片手にパンクを掲げて泡の夜の幻想、あるいは桃源郷を夢見てひた走っただけなのだろう。
今回で「激動のロック史」の第一回を終了します。
次回はどのアーティストにフィーチャーしていくかは、乞うご期待ということで、これからもバブルモア・レコーズをよろしく!!
次回は、「もっとも美しいロックミュージック」的なものをやりたいんだけど、これに関してはまだ未定で、、、
誹謗中傷、くだらない記事ばっかりかくな、この特集楽しいなんでもよいのでコメントが入ってくると、当バブルモア・ブログもロックで熱くもりあがれるというものです。どしどし、何でも好き勝手に書いてください。
ボビーにしてみれば、その時々に触発されるような音楽があれば、プライマルスクリームとゆうフィルターを通して曲を作った。それが、スクリーマデリカ、バニシング・ポイント(エコーデック)、エクスターミネーター、イーヴル・ヒートの4タイトルだった。
そして、そういった揺さぶられるものが無かった時に、プライマルのルーツ的な、サイケデリック、ソウル、ブルース、ロックンロールを作った。ギヴ・アウト・バット・ドント・ギヴ・アップと、ライオット・シティ・ブルースだ。それと、86年と89年に、2枚のアルバムを出してるけど、ボビーがあんまり触れてほしくないみたいだから、知らないことにしとこう。
特集のタイトルが【激動のロック史】なもんで、それらしくしていこうかな。
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●1991年『スクリーマデリカ』
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売り上げランキング: 23616
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おすすめ度の平均: 

アシッド・ハウスとルーツ・ロックの見事な融合80年代後半にイギリスで起きたダンス・ミュージックのムーブメント、セカンド・サマー・オブ・ラブはロック・シーンにまで広がって、ストーン・ローゼズや、ハッピー・マンデーズ、ニューオーダー等がアシッド・ハウスを取り入れた楽曲を生み出した。
ストーン・ローゼズが「主役は俺達じゃない、オーディエンスだ!」と叫び、それまでのロック・シーンと決別した瞬間、ダンサブルなビートとサイケデリックなサウンドを特徴とするマッド・チェスターと呼ばれたムーブメントが世界を躍らせた。そのシーンにシンクロ率100%でリリースされたのが『スクリーマデリカ』。アンドリュー・ウェザオールのプロデュースによる、眩い光に包まれた、ムーヴィン・オン・アップ、ハイヤー・ザ・サン、カム・トゥギャザー、ローデッドと、パーティーソングがずらり。バーとかで仲間と飲んでて、酔いもまわり始める1、2時頃にかけてほしいアルバムよね。
アンドリュー・ウェザオールは現在、キース・テニスウッドと共に、トゥー・ローン・スウォーズメンとして活動中。
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ギヴ・アウト・バット・ドント・ギヴ・アップ(紙ジャケット仕様)
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売り上げランキング: 40030
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彼らのスタンダードイメージはこれ
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かっこいいものはかっこいい、とりあえず。
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90年代を代表するロック・アルバムローリング・ストーンズみたいって言うとボビーが怒ります。ストーンズと同じ音楽に影響を受けたんだねって言うのが正しいです。昼間っから、いせやとかで焼き鳥とビールに囲まれて、のどかな午後を過ごす時にかけてほしいアルバム。バラードが多い感じがするけど良い曲ばかりだから。
この頃から彼らはドラッグのブラクホールにはまってしまったらしい。この時期のツアーで楽しかったことは何もなかったとボビーは言っていた。もうライブはやらなくていい、曲が作れればいい、と。
そんなプライマルをステージに引っ張り上げたのが、マニなのだ。
ある日、ボビーは彼女を乗せて高速道路を走っていた。
ボビー「少し腹が減ってきたな。」
彼女 「この先のパーキングにチップ・ショップがあるわよ。」
ボビー「いいねぇ。チップ・ショップのホットドッグはうまいよな。」
チップ・ショップの前に車を止める、ボビー。
ボビー「ホットドッグとコーラを2つ頼むよ。」
マニ 「あいよ!やっぱ、ホットドッグにはコーラっすね!あれ!ボビーさんじゃね?」
ボビー「マニ!何してんだ?」
マニ 「見りゃ分かるでしょ。ホットドッグ売ってんだ。コーラ飲めるしな。」
ボビー「だったら、プライマルでベースやらねぇか?」
マニ 「まじで?」
そんなやりとりが、あったかどうかは分からないけどもね。
●1997年『バニシング・ポイント』『エコー・デック』
バニシング・ポイント(紙ジャケット仕様)
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プライマル・スクリーム
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売り上げランキング: 42208
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コワルスキー!
そしてダブの世界へ
リハビリ完了。
ダビー・ソウルプライマル・スクリーム
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スクリーマデリカが眩い光なら、ヴァニシング・ポイントは寒色系の光が小さな穴から差し込んで来てる感じ。このアルバムからマニがプライマルチームに加入。コワルスキーとモーターヘッドがマニのベース。このマニのベースで、ボビーは「俺はこの男とステージに上がりたい」って思ったらしい。クールでセクシーなサイケデリック・ダブ。このアルバムをさらに深く潜らせたのが『エコー・デック』。夜中に集まって、煙草の煙が充満した部屋で悪い計画をたてる時にかけてほしいアルバム。又は、ラブホテルでの濃厚なSEXのBGMとして。
●2000年『エクスターミネーター』
Primal Scream
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売り上げランキング: 79647
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前衛
screamadelicaへのアンサーアルバム
最高です。
多様でも流れ完璧
PRMLSCRMMTHRFCKR?90年代中盤からケミカルブラザーズやファットボーイスリムなどにより、テクノとロックを融合したような音楽がビッグ・ビート呼ばれるようになり、日本でもデジタルロックとして音楽シーンを盛り上げた。そのシーンの代表格であるプロディジーが1997年にリリースした『ザ・ファット・オブ・ザ・ランド』はダンスとロックの垣根を軽く消し飛ばした。これに触発され、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは『バトル・オブ・ロサンゼルス』を、そしてプライマルは『エクスターミネーター』を作った。らしいよ。
両アルバムに共通するのは闘争、殺気がビンビンとくるサウンドをもった作品。
「アートとは大衆をわざと挑発して、世間の問題点や嘘に気付かせるものだ」
こう言ったボビーは『エクスターミネーター』を作りあげた。
エレクトロニック・ガレージ・バンド・フューチャー・ロックンンロールの前に、エレクトロニック・パンク・バンド・フューチャー・ロックンンロールだったのだ。これぞパンク。
そう、難しく語る事もなくプライマルスクリームは現代のパンクパンドの代表格で、激動のロックの時代を片手にドラッグ、片手にパンクを掲げて泡の夜の幻想、あるいは桃源郷を夢見てひた走っただけなのだろう。
今回で「激動のロック史」の第一回を終了します。
次回はどのアーティストにフィーチャーしていくかは、乞うご期待ということで、これからもバブルモア・レコーズをよろしく!!
次回は、「もっとも美しいロックミュージック」的なものをやりたいんだけど、これに関してはまだ未定で、、、
誹謗中傷、くだらない記事ばっかりかくな、この特集楽しいなんでもよいのでコメントが入ってくると、当バブルモア・ブログもロックで熱くもりあがれるというものです。どしどし、何でも好き勝手に書いてください。




