社員のリュウです



狭山店での お客様エピソードを書きます



この話は 飲みに行くと
ついつい話したくなってしまうほどの
(実際 何人かに聞いてもらってる)
ほっこりするエピソードです



ちなみに リュウはお酒の席が好きな人間です
お酒って 人をおかしく(色んな意味で)してしまうこともありますが
往々にして なんだかんだと
人を正直にさせるものだと思っています



正直になってる人って
なんか 憎めないとこあると僕は思っていて



大人になると
正直でいることが 難しいですからね



前振りが長いです さて



以前 お客様で とあるご家族がいらっしゃいまして
親御さんと お子さん二人



お子さんは 6、7歳?くらいのお姉ちゃんと
幼稚園児の弟さん



ご注文をいただき クレープを作り始めました
親御さんは フードコートの方でお待ちになるようで
店の前からは離れられました



しかし弟が「作るの見たーーーーい」とねだり
クレープの焼き台の方に行くと
お姉ちゃんが 見守ってついてきました



焼き台の所は お作りしてるところが見えるようになっています
でも 小さな弟さんには
背伸びをしても 見える高さではありません
お姉ちゃんも ようやくちょっと見えるくらい



すると お姉ちゃんが
弟を抱っこして 見せてあげました
ギリギリ見えるくらいの高さで 必死です(可愛い光景です)



ご注文いただいたクレープは
アイストッピングもあったので
出来上がったクレープの上に アイスが乗るものでした



作ったクレープを一端置き アイスケースの方に移動すると
お姉ちゃんは弟を抱っこしたまま
3mくらい離れたアイスケースの方まで 移動してきました



重たそう(^_^;) よく頑張ってる
必死な顔で でもちょっと笑顔で
弟の方は とにかくものすごい笑顔(笑)



アイスをすくい またクレープの所に戻ります
二人もついてきます



出来上がったクレープを 弟に渡すと
お姉ちゃんから降りて
大喜びで そのクレープを持って親御さんのところにいきました



次にお姉ちゃんの分のクレープをお渡しする時に
僕は あまりの微笑ましさに
「すごく優しいお姉ちゃんだね 偉いね」と言いました



その時の お姉ちゃんのはにかんだ笑顔が
ものすごーく可愛くて!!!



小さいお姉ちゃんが 小さい弟を
小さい体で なんとかしてあげようと一生懸命になってる姿が
じん…ってきたんです



多分ですけど
こうやって キョウダイで上が下を面倒見ていることを
改めて他人に褒められるって
あんまりないと思うんですよね



自分より小さい人間を
優先して なんとかしてあげるために動くって
やってる側からすると 当たり前のようにも思っているし



僕も一つ年下の妹がいまして
小さい頃 よく面倒を見てきましたが
「やるのが当たり前」って感覚でした



子供の行動の動機って
大人に比べて シンプルですから



それを改めて褒められたら
なんか 恥ずかしいという(^_^;)



それを解ってて 褒めたんですけどね(笑)



下に弟や妹がいても
まったく面倒を見ないタイプもいるでしょうけど
多くは 面倒見ざるを得ないでしょう



小さい頃の その役割分担
面倒見る側と 見られる側のどっちを経験したかが
大人になっても その人の雰囲気に出ている傾向はあるかもしれません



僕は小さい時 よく
妹が泣いたり 失敗をすると
「あんたの責任 あんたがちゃんと見てないから」
と母から叱られて



その度に
「なんだよも~~
妹だって悪いのに なんで俺ばっか怒られるんだ 損だ!」
と思っていましたが



ある時 母が僕と二人でいる時に
「いつもアレだけど… あんたの気持ちは解ってるから」
(↑随分と不器用な言い方である)
と そっと言ってくれたことがありまして



それは なんか嬉しくて
今でも覚えています



その一言で
「しょーがねーな」と我慢強くなれた気もします



妹は妹で 家では自分の我儘が通るのに
外では それでは通用しないというギャップに
おそらく苦しんだことでしょう



なんてことを思い出しました



大人相手に仕事をすることが 何十年もだったので
こういうエピソードって
僕にとっては新鮮で ほっこりするのでした



その優しいお姉ちゃんのまま
大人になっていけますように と思いました