Bubble and Squeak Records~134の雑食音源レビュー~ -84ページ目

MARK MURPHY AND THE MEDS / ON THE BRINK



ちょいと前にめちゃくちゃ良いPOP PUNKバンド出てきたな!と今作をbandcampで聴いて調べてみたらさらにビックリ!あのUK MELODICの重鎮CROCODILEGODのMarkによるPOP PUNKプロジェクトだった!

つーことで2021年作の衝撃にデビュー作がこちら。

聴いてもらえれば分かると思うけど一曲目からPOP PUNKファンの心持ってかれるサウンド。CHIXDIGGIT!やTHE ERGSなんかの2000年代前後のUS POP PUNKスタイルで、疾走感堪らないグッドなメロディーに乗っかるMarkのちょいとハスキーな歌声が相性抜群。

M-3”Therapy Room Ten”の「1-2-3-4」の優しいカウントからのタイトな8ビートPOP PUNKチューンはマジでキラーすぎる。M-5”Another Case Of Lonely”はUKメロディックぽい雰囲気を感じさせつつもミドルテンポなハートウォーミングな一曲。個人的にこのバンドすげーな!と思ったきっかけとなったM-7”Alone Again Nor”も収録されてるんですが、やぱこの曲大好きっす。

新人バンドとは言えませんが、驚愕のデビューアルバム。CROCODILE GODファンもPOP PUNK好きも偏見持たずに聴けばテンションぶち上げ間違いない内容かと。