Bubble and Squeak Records~134の雑食音源レビュー~ -1242ページ目

DISGUSTEENS / three






久々にレビューでもw





ディスガの最新作(3rd Album)が10年振りくらいにリリースしました!(と、言っても去年末くらいの話w)



で、これが本当に名盤!



CDセットして開始2秒でTKO負け(笑)

単音ギターにキヨシさんの吐き捨てるような歌い方に極上のディスガス節炸裂の一曲目。


正直そこからずーーと良い!


基本はキヨシさんとシモジさんの曲が交互に収録されていて、ボーカルもそれぞれな感じです。



でも、どの曲も現在進行形のメロディー、サウンド。



それもそのはず、ディスガスって15年(くらい?)のベテランバンドで、所謂大御所って言われてるバンドなわけですよ。



でも、変に大御所ぶってるわけでなく、メンバーが以前の4人から3人に変わった後もコンスタントに活動を続け、若手のバンドが企画したライブにも参加したりしていて、本当に“今”のバンドなんですよ。




だから10年振りだろうが、足を止めていた訳じゃないからこんなにも素晴らしいアルバムができてるんですね。きっと。




昔を知らない人もいるでしょうが、きっかけがこのアルバムでも遅くないです!
ライブにも行きましょう!メチャクチャ格好いいよ!






アルバムの内容を軽く触れときますね(笑)



M-1は先ほども触れたように単音ギター最高!で始まり、SURF色もでたコーラスが効いた王道のPOP PUNKチューン。


M-2『Mr.RAMONE』は一曲目の流れを崩さずにシモジさんが唄うラモーンズ愛溢れる一曲。


で、M-3『She's In The Groove』ではキヨシさんらしいディスガ流のこれまた王道POP PUNKチューンで、シングアロング必須w



M-5『BYE BYE MY FRIEND』は、これまでにありそうでなかった感じの曲で、キヨシさんの作る曲とは対称的なシモジさんらしいPOP PUNKチューンで、“グッバーーァァァイ”と、言葉では表しずらいですが、凄い印象的な曲。




そして最後には『POP PUNK NEVER DIE!』と歌い上げてます。


これディスガスが歌うとスゲー胸に突き刺さる言葉。


歌詞も良い!

僕的な解釈で言うと


「POP PUNKって狭いシーンながらも新しいバンドも出てくる。いつの時代になっても、今も昔から変わらず古い音源を聴き漁ってるやつらがいる限り、POP PUNKはなくならないんだ」


って感じの歌です(笑)

胸に突き刺さるでしょー。(実際の和訳は自分でご確認をw)






と、まぁー出たのは去年ですが、個人的には2012年の問題作なわけです。