3回目の胚移植を行う前に、さまざまな検査を行うことになり、死ぬほど痛かったHSG(子宮卵管造影検査)を受けた私。

 

次は、Hysteroscopyという、子宮の内視鏡検査を行うことになりました。

子宮内の状態を調べ、ポリープなどを除去する検査手術です。

 

 

Hysteroscopyは、わざわざポートランドまで行く必要はなく、普段通っている最寄りの病院(車で30分)で行える、とのこと。

よかった〜。

 

 

病院のナースから電話がかかってきて、アポの日時や、検査前後の注意点などが伝えられました。

 

前回のHSGがかなり痛くて、一人で帰宅するのが本当に大変だったので、今回の検査はどれぐらい痛いのか?付添い人はいるのかいらないのかを、ナースに確認しました。

 

 

「付き添いの人がいるに越したことはないけど……」

 

 

というナース。

なんだかはっきりしない口調に、ちょっとイライラw

 

付き添いが必要ならば夫に来てもらうけれど、仕事があるので、のべつまくなし付き添えるわけじゃないし、不要ならば彼には仕事に行ってほしいのですが……と伝えると、

 

 

「そうですよね……検査では局部麻酔を使いますが、要望があれば検査後に休める部屋を用意しておくので、そこで休んで帰ればよいので、夫さんは付き添いしなくて大丈夫です」

 

 

あ、そうなんですね。それならよかった!

 

 

とまあ、こういうやりとりが、ナースとの電話であったわけなのですが。

 

 

 

検査当日、病院に行くと、

検査担当のドクターから

 

「あれ、なんで一人なの?」

 

と、びっくりされてしまいまして。

 

 

ナースからこう言われて〜と話すと、ドクターがかなり呆れた感じで、

 

「この検査は麻酔を使うので、検査後1日は車の運転ができないんですよ。歩くのも大変なぐらいなので、付き添いは必須なんです」

 

 

 

はあああああ!!???!?

付き添いは必須って、ナースと言ってることが真逆なんですけど???

 

 

「ナースの名前、覚えてますか?」

 

 

予約の電話をしてくるナースって、毎回違うので、いちいち名前なんて覚えてないし。

てか病院のほうで、どのナースが私に連絡したか履歴が残ってないんですか???

 

 

ドクターは、いったん病室から出ていきました。

数分して戻ってきて、

 

「とにかく、付き添いがない以上、今日は検査を行えません」

 

 

と。

後日の日程で検査予約を取って、この日は何もせず帰るしかありませんでした。

 

 

あ〜〜〜〜〜もう、あったまくる〜!!!

 

ドクターが悪いわけじゃなくて、電話してきたナースが悪いのですが。

そのナースが誰だかわからないから、責めようもない。

 

私がギャースカピーと怒っている間、数人のナースが病室に入っては出ていったのですが、みんな口々に「Hysteroscopyは付き添いが必要だというのはOBGYN(産婦人科)ナースであれば誰でも知っていることなのにね〜」と言っていました。

 

だとしたら、電話してきたのはナースじゃなくて予約担当部署の人とかなのか???

まあ、過ぎたことをぐちぐち言っても仕方がないけど。

 

 

取り直した予約は2週間後になってしまい、時間がどんどん引き伸ばされていることに、イライラ……。

私は43歳になっていて、季節は初夏にさしかかっていました。

 

一刻も早く、胚移植したいのに〜〜〜。

 

 

後日、夫に付き添いしてもらって、無事にHysteroscopyを行うことができました。

やっぱりこちらも痛かったけれど、局部麻酔をしているからか、HSGほどの痛みではありませんでした。

 

検査結果は、特に異常なし。

 

 

そもそもハワイでLaparoscopy(腹腔鏡手術)をした時に子宮の検査とポリープ除去を行っているので、時間が経っているとはいえ大きな問題はないだろうと思っていたんですよね。

 

なので正直、「この検査、本当に必要だったの?」と思ったし、この検査のせいで約1ヶ月は足止めをくらったので、なんだかなぁ〜という気持ちでした。

 

 

ま、仕方ないんですけどね。