宮部みゆきさんの本を4月に入ってからかなり読んでいます。
名前は聞いていたけど、読んだことがありませんでした。
最近はサスペンス系の小説を読みたく、それをきっかけに
宮部さんの本を手に取ってみたら見事にはまりました。
ちなみに読んだ本は
・理由
・龍は眠る
・火車
・魔術はささやく
・我らが隣人の犯罪
・R・P・G
・クロスファイア
・本所深川ふしぎ草紙(今読書中)
さっき『クロスファイア』を読み終わったんだけど、うーん・・・深かったなと。
やっぱり期待を裏切らなかったなと、思いました。
これ、2000年に映画化されてるので映像の方でも見てみたいと思ってます。
宮部さんの作品のどこに惹かれるのか一言で言うと、
登場人物一人ひとりに共感する点があり、
結果、その人物に愛着がわくということ。
主人公しかり、犯人しかり、ちょい役の人しかり。
それって凄いことなんじゃないかって思いました。
それを感じたのが、同じくミステリー系の乃南アサさんの
『幸福な朝食』を読んだ時です。
正直、『幸福な朝食』に出てくる登場人物に誰一人愛着が湧きませんでした。
残念ながら、主人公でさえも。だからただただ読んでて苦しくなってしまった。
結局、主人公は報われないんだけど、なんだかその虚しさだけが
読み終わった後に残った感じで。
それを感じた時、宮部さんの作品を読んで感じる印象は別格だったんだなぁと
思い至りました。
人間の弱さ、悲しさ、残酷さ等の心情を本当に細かく描写され、
その一方で、人間の良心や人情、愛情も描かれてて、そのバランスが
凄いなといつも感心してしまいます。
角田光代さんに続き、またお気に入りの作家に出会えて嬉しいです。
これからも宮部作品を読んでいきたいなと思っています。

今の所、一番衝撃的だった作品は『火車』でした。
2011年に上川隆也と佐々木希主演でドラマ化されてたみたいです。
これは残念ながらDVD化はされてないみたいで![]()

その代り、韓国映画で『火車Helpness』っていうのがあるみたいなので、
時間があったら観てみようかと思います。![]()
