トレードをやる上でこの「どうせ」という言葉は要注意だ。よほどのポジティブなヤツや変人でもない限り、この「どうせ」という言葉は皆使ったことがあると思う。今のような一寸先は闇というか、不況で活気がないような時期だとなおさら言いたくなるのもわかる。
でも、この「どうせ」という言葉は最初から使っていたのだろうか?赤ん坊に生まれてきた時を思い出して欲しい。何度も何度も転んでは立ち上がって、転んでは立ち上がってということをやりながら、やがて歩けるようになる。
そのときに「どうせボクは歩けないよ。無理無理。できっこないもん」なんて言ってたら、どうなるか?そう、全員がハイハイをしながら暮らさなきゃいけないわけだ。
そんなわけはない…。
赤ん坊には自分にはできないという過去の経験がまったくないので、できると信じて疑わない。
失敗に対する負のイメージもないし、自分の力に限界があるとも思わない。そういった固定概念がないからだ。つまり、この「どうせ」というのは生まれてきてから、人生の中で経験していく中で備わる言葉なわけだ。潜在意識には反復されたことが刷り込まれる。
つまり、今まで親や先生から何千回何万回と「できっこない、危ないからやめなさい、無理だから、こうしなさい」という言葉を聞き続けているし、実際に何度か挑戦してみて失敗したなんて経験をやると「自分にはどうせできない」という考えがさらに強固なものになる。
この今まで生活してきた中で染み込んでいる根拠のないコンプレックス(失敗したっていう根拠はあるかもしれないが…)を修正し、成功するために「断固たる決意」を持ち続けることが成功したトレーダーになる上でまず求められるものである。
