12月も下旬に行けば、欧米の青い目の連中はクリスマス休暇で浮かれちまって、市場も閑散とするし、実際にトレードおっ始めるのは年明けからかな~なんて思っている。
やっぱり2ヶ月ほとんどチャートを見ないっていうのは大きなブランクだなぁ~って思う。
もちろん実際にやってみれば、普通に同じような手順でレジ・サポ引いて、ここで反発するのを確認して抜けたらエントリーな!っていう具合に売買ルールなんかは体に染み込んでいるんだけどさ。
ある運動の先生に「入院して1日寝たきりでいるとその体力を戻すのには3倍の3日かかってしまう」って話を聞いたけど、ホントそれ。失われる時間はあっという間だけど、また元の感覚へ戻すのは一歩ずつ戻らなきゃいけない。
こんな慎重になるようになったのは、これで失敗したことがあったからだ。
3年前に2週間ぐらい入院した時があった。その時は今みたくスマートフォンを持ってなくて病院でチャートを見ることなんかも出来んかった。
チャートを見れずにホントにウズウズした気持ちで退院出来る日を待ってた。んでもって、退院したその日にソッコーチャートソフトを起動して、ワクワクしながら売買したことがあった。
結果はどうだったか?
急激な値動きに出くわしていつものようにロスカットできず、そのまま全力お祈りしてアボーン!!
損失を受け入れるっていう耐性が薄れちまってたんだな。このときもそうだ。
一発目のトレードはなんとしても勝ちたいって思っちまったばっかりに逆行したその値動きを脳が拒否しちまった。
心のほんの一瞬の隙を突かれて、それが大事故に繋がるっていうのを俺は何度も経験した。
この時も結局のところ、トレードをしてワクワクドキドキのスリルを求めたかっただけだったんだよな。
その失敗がきっかけになったっていうのもあって、トレードをしていないブランク明け後は人一倍慎重になった。
それとは別に意識に変化があったっていうのもある。
トレードっていうのを格闘技やスポーツと同じものに捉えているわけだけどさ。
2ヶ月入院して、退院したその日にいきなりボクシングのリングに立ってプロボクサーと戦おうと思うかい?
筋力衰えたその状態でいきなりメジャーリーグのバッターボックスに立って打てると思うかい?
それとおんなじなんだよ。
注文画面の向こう側で自分が実際に戦うのは
ハーバード大学やスタンフォード大学をトップの成績で卒業した頭脳明晰なゴールドマン・サックスのトレーダーなんだ。
毎日血のにじむ訓練を繰り返して、相場に生き残った老獪な熟練トレーダーたちなんだ。
間違っても「為替市場」っていう場所に大量のユーロ紙幣やドル紙幣が置いてあって、そこからポチッとクリックして購入してくるわけじゃないんだよ。
この事実を本当に理解しているかい?
このことを本当に理解してんなら、安易な気持ちで「とりあえずユーロ円を少し買ってみるか?」なんて根拠無きトレードをすることなんてできるはずないんよな。
今まさにパソコンのディスプレイ越しに壮大なガチンコ勝負が繰り広げられているわけだ。
ま、こんな感じでね。
ん??ちょっと違うかww
意識が変われば、取り組み方が変わってくる。
上っ面の手法なんかをあれこれ変えるんじゃなくて、こういったトレードに向き合う意識を変えていくことで取り組み方が変わり、結局のところ、それがトレーダーの成長を促すように思うね。
相場は逃げないんだから、ゆっくりじっくり取り組めばいい。特にリーマン・トレーダーは食いっぱぐれることがないんやから、ホントそれは強みだと思うよ。
まぁ、このあたりのことも散々失敗して、自分で痛い思いをしなきゃ気付かんことだけどもね。
じゃぁ、今日はこの辺で♪
さぁて、ランキング上がってまいりました♪やっぱりランキングが上がると富樫病も完治するもんだね。このまま10位圏内突入したいんで、盛大に応援よろしくーーッ!!!
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