元々の物議を醸したのはラスティさんのこの記事なんだけどな。
読者Aにも読者Bにも思い当たるところはそれぞれあるが、おれも出来るだけ二人をディスらずにEDGEさんとは違った視点で話を進めようか。
でね、いきなり話は変わるんだけど
夏休みに小学生がキャンプして、一泊二日で泊まるっていう「子ども学級」っていう市の事業があってさ、一緒にカレー作ったり花火したりしたんだよな。俺は一応、仕事だよw?
で、夜に公共施設に泊まることになって、その時に課題を出したんだよ。
「今日一日やったことを子ども新聞って形で文章と絵にまとめましょう!」
って。
新聞とは言っても、もちろん形式は自由だし、絵日記風に書いてもいいって付け加えた。
とにかく自分の感じたことを絵と文章にすれば良かったんだよね。ただキャンプして遊んだってだけじゃ、よくないからっていう上司の意向でお勉強の時間も少し取り入れたわけ。
でね。そこである共通したことが起きたんだ。
約9割近い小学生がなかなか始められずにいた。
「新聞ってどうやって書けばいいの?」
「書き方がわからない・・・。」
ってな具合だ。俺も
「え、本当に自由に書いていいよ。縦書きでもいいし、横書きでもいいし、絵日記風に書いてもいい。本当に好きに書いたらええよ!」
って話したんだけど、
それでもあーだ、こーだと考えてなかなか始められない。
これじゃあ、ラチあかんわ!って思って、地元の新聞を持ってきて、
「こうやって大見出しを書いて、次に小見出しを書いてさ。」
って説明してやっと取り掛かり始めた。しかもみんな同じように書いてたね。
1年生とかならわかるよ!?でも普通に4年生や5年生がこんな感じなのよ。
もうこの年できっちり学校教育の隠された真の目的である
労働者の思考(指示待ち人)ってもんが作られてるんだよな。きっちりカタにハメられちまってる。
幻冬社の見城さんが言ってた
「考えに、考えて、考え抜く」っていうことができないの。
ちゃんとした正解のルートを教えないと動けない!
それで間違いないよ!って言わないと動けない!
本当に好き勝手書いてたのは1割だわ。
おいおい、今日やったのは魚釣りなのに、なんでゴジラ描いてんだよwww!!
ってやつが一人いてウケたわ。
「うん?俺こういう魚釣ったもん!」って笑ってたけどね。傍から見たら異端児扱いされるけど、こういうやつ俺は好きだね。今後の成長次第では楽しみな逸材だわw
わかる?? その奥底に
「教えてもらっていないことは出来なくても仕方ない」
「丁寧に教えてくれないあんたがいけない」
っていう気持ちがあるならそれは労働者の思考だぞ??トレードはビジネスであり、あんた自身が事業主として全てを決断してやっていかなきゃいけないんだ。
今回もそうだよな?大して考えもせず、「これどこにあるんですか?」って聞く行為、「もっとわかりやすくリンクとかはればいいじゃないですか?」って忠告する行為。
「あなたが丁寧に教えるべきで、教えていないのならできなくて当り前」
っていう考えが潜在意識化にあるから、そういう行動を取るんだぞ?
これは学校教育の影響で、労働者、もっと言えば摂取される側の思考がこびりついてる証拠に他ならない。
ちなみに、俺がもともとの発端になったラスティさんの記事見ても、なんら感情が発生しないのよ。読者Bみたいなさ。
「え、なんか気に触るようなこと言ったの??当たり前のことじゃん」って感じ。俺だけじゃないと思うよ。
天下一博徒さんやタートルさんも記事でそう書いてるよ?ホントタイムリー過ぎる記事だわw
そういう労働者の思考、トレーダーでいうところの負け組の思考が完全に非活性化してるから、そこに感情が発生しないの。ロスカットに苦痛を感じないのと同じ手順で負け組の思考っていう信念のエネルギーが全くないの。
ここで感情が発生して読者Bのようなメールを打っているってことはその負け組の思考のエネルギーがそのまんま残っているっていうことに他ならないんだよ。
もうね、大して調べずに「これなんですか?」って聞くことに恥ずかしさすら感じてしまうんだわ、逆に。
こんなにも情報の捉え方って変わってきちゃうのよ??
その情報の捉え方が違えば、そのあとの行動の選択も変わるし、大きな決断にも影響してくる。その積み重ねが数年後とんでもない差になって現れてくるって話をしたよね?
だからまずは勝ち組の思考回路にならなきゃならんよ!!!
俺がお薦めしているブログのトレーダーもみんな同じこと言ってるでしょ?まずは思考を変えろ!って。
だから読者Aも少しずつ今の考えを変えて行けばいいよ。
「これはなんですか?」って聞き方じゃなくて、「これこれこういうことを調べて、自分はこのように思っているのですが、これでイイですか?」
って感じで聞けばいいんだよ。
そこには自分で考えたっていうステップがちゃんと入ってるだろ?
これが重要なんだよ。最初から「考えに、考えて、考え抜け」ってことが出来なくてもいい。「ちょっと自分で考えて見る」ってところから始めればそれは大きな進歩だから。
で、読者B。
すごい優しさを感じるし、人間的には素晴らしいし、俺は嫌いじゃない。でもそんな優しさはそこでは必要ないわ。
読者Aが「やっぱり自分は悪くないんだ!」って勘違いしちまえば、今後の読者Aの成長を阻害しかねないし、そもそも自分もあんな長いメール文送ったってことはそれなりに時間割いたんだろ?
そんな時間あるなら、売買記録を見直すか、チャート見てた方がいいわ。自分のためにも読者Aのためにもならない行為。だって読者Aからなんの見返りももらってないんだろ?
その優しさを家族や妻子がいるなら、その人たちに向けなさい!その方がよっぽど自分も幸せになるから。
とまぁ、熱く語らせてもらいました。本当にこの思考を変えるってことが手法とかなんかよりもものすごく重要なんだけど、なかなかわかってもらえないんだよな。
そりゃそーだ。即効性がないからね!それでも俺はその大切さを伝えていくつもりだ。俺も師匠に教えてもらって人生が変わったのはこの思考を変えていくっていう作業を実践したからだから。
じゃあ、今日はこの辺で♪
ありがとう。感謝します。幸せです。ポチッと応援よろしく☆

Twitterでもタメになる記事流すんで、ポチッとフォローよろしく☆
