ちょっと年度始めで部・課の歓送迎会がギッシリ入ってて、なかなかブログ書く時間なくてすまんかったね。昼休みとか返上してがんばって書いたから許してくれww!!
「今日は欧米休みの雇用統計だからいつも以上に注意するよーにッww!!」なんてゆー指標注意報ならいくらでも書けるんだけどなww(詳しくはこの記事見てね) でもそれは俺のブログ運営方針と異なるもんでね。
今日は資金管理のメンタル・実践編についてね。
この前の基準編では許容できる損失額を決め、それを元にポジションサイズを決めなさい!って話をしたよね。間違っても「いくら儲けたいから、○○万通貨でエントリー」っていうのはやめなさいよ!ってね。いくら損できるかのみが自分にできることであって、いくら儲けられるかは相場に任せましょ!ってことなんだよ。
で、「損失額=ロスカット幅×ポジションサイズ」で計算するわけだから、当然、30分足や1時間足を使った時間軸が長めのトレードではロスカット幅が大きくなりやすいし、1分足を使った超短期スキャルだとロスカット幅は数ピップですむ。なので、それに応じてポジションサイズも変更できるわけだ。
とりあえず一番ブレてはいけないのは許容できる損失額ってことになる。
で、ここからが本題になる。この許容できる損失額っていうのは資金的な観点からともう一つ大事な精神的な観点から決める必要があるんだ。
簡単に言うと
許容できる損失額は自分にとって心地よい金額に設定しなさい!!
ってこと。
こう書くと必ず次のような質問をしてくるヤツが出てくる。
「心地よい損失額ってどれぐらいですか?」
おれの答えはわかるよね?
そんなん、あんたじゃないんだから知らんわぃ!!
心地よさっていうのは人それぞれによって違うんだよ!またまた男性向けに話すとだな…。(女性ファン激減するかもしれんが、わかりやすさを取るため、これも致し方ない…)
このサイズが心地よいってやつがいるとするだろ?
いやいや!!こっちの方が見てて心地良いってばよ!!ってやつもいるよな、きっと。
そう、心地良さっていうのは人それぞれ千差万別なんだよ!!
誰にでも共通する数値なんつーもんはないんだよ。ロスカット幅はどれがベストなんですか?って聞くのもおんなじで、何か絶対的に正しい数値なんつーもんがあると思っている人はその考えを改めなおす必要がある。
自分の過去の売買記録を見直して「うぉおおおおww、いてぇーーーッ!!!」って思った金額はどれくらい??取引システムの赤い数字を自分の金銭感覚でとらえ始めてしまっている金額っていくら?
(30,000円のロスカット額を見て、「30,000円あれば、これ買えたのになぁ~っ」とか思ったことない?)
このことについて、俺の大好きだったブログ、カポエラの元専業FXブログでカポエラさんがまったくおんなじこと言ってた。
通貨を決める際の1つの基準として、5回損切しても同じだけの通貨でエントリーできる数量にする必要がある。
5回連続で損切になっても、次も普通に同じ枚数でエントリーできるなら、その枚数でOKってこと。
その通貨数で5回損切しても、平静を保てるか? これが大事
よくどれだけの通貨数でエントリーすべきか?ってきかれっけど、答えは自分自身になるんだ。
自分がずっと平静でいられる通貨数 これが大事
トレードというゲームは口座資金が枯渇したらゲームオーバーなんだ。破産確率を極限まで低くしつつ、優位性のあるトレードを繰り返すことで確率的事象として利益が後からついてくる。
継続しないことにはどないもならんのよ?
だから駆け出しのトレーダーは儲けたい・稼ぎたいという欲求はグッとこらえて、まずは自分の心地よいロスカット額はどれくらいか?売買記録をきっちりつけて把握することから始めて欲しい。
これは勝つ場合も同じだ。勝ってそれが白い数字ではなく、自分の金銭感覚で捉え始めたり、高揚感を抱くようだと危険だ!確定利益を失う恐怖が湧いてロスカットに躊躇する危険性やもう一度勝利に酔いしれて高揚感を味わいたくてさらに大きな玉で勝負に行こうとしてしまう危険性がある。
そう、トレードって大勝ちしてもメンタルが崩れる危険性があるんだよ!!
大事なのは勝っても負けても何も感じないポジションサイズでトレードをやること!
このように感じる自分にしか当てはまらない通貨枚数をぜひ見つけて欲しいんだ。これは手法を見つけるよりも相場の世界で生き残る上でとっても大事なことだからね。
じゃ、今日はこの辺で♪
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