要は大局的な流れ、方向性は自分の考えていたシナリオと合致しているんだけど、いざエントリーしたらその中でノイズにやられてしまうっていう悩み。
ロスカットしたあと、自分の思っていた方向へビューン!!って奴だ(笑)
俺も散々悩んだ。おいおい、俺みたいな超絶小口のノミトレーダーの部屋にすら、隠しカメラしかけてあんのか??
ホント抜け目ねーな、世界のゴールドマンサックス(GS)さんよぉおおーッ(涙)!!
なんて、泣きながら部屋の中に隠しカメラがないか、ゴソゴソ探したもんだ。
ここでトレード初心者がおかしてしまいがちな勘違いが一つある。もちろん俺もこの罠に嵌った。
それは
何かBestなロスカット幅が存在し、Bestな利食いポイントがあるんじゃないか?って思ってしまうことだ。
これは今まで答えが必ず存在する世界(学校教育)で生きてきた普通の人にとってはゴクゴク当たり前な考え方なんだよね。
歴史の授業で1192(良い国)作ろう鎌倉幕府って覚えて、テストでは1192年!って答えれば○だった。算数の授業で方式に当てはめて、答えを出していけば、それは必ず正解だった。
でもマーケットに正解はないんだよね。これを頭で分かっている人は多いと思うんだけど、心底理解している人はかなり少ない。だって心底理解しているならば、「ノイズで殺されちゃうんですが、どうしたらいいですか?」っていう質問はしていないはずだから。
自分のなかで優位性のあるチャートパターンになったもんだからエントリーした。でも世界のどこかにいる大口のトレーダーが自分とは逆方向に大量の注文を出せば、やはりレートは下がるわけだ。
過去の値動きと同じ値動きが発生するためには、同じ数のトレーダーがそれぞれ同じ玉数の注文を同じタイミングで出さないと起きるわけがないんだよね。
でもそんなものは冷静に考えてみればありえない話だ。似たような値動きは何度も起こるにせよ、まったく同じ値動きは存在しない以上、ロスカット幅だって毎回同じにして必ずうまくいくわけがない。
俺もなんとか今回はロスカットにひっかからないようにしようとロスカット幅を変更したりしたが、yuminnko氏が言うとおり、リスクリワードレシオが悪化して、利益が出なかった。
今は一度騙しを確認してから入るほうが勝率は高いということで、少し入るタイミングを遅らせたりしている。これは売買記録を見直してみて、「あー、自分が入ろうと思ったタイミングから一度ふるい落として、節を割ってから上昇することが多いな!」ってことに気づいたから。
もちろんそれでエントリーしてもロスカットに引っかかることはあるけど、もうそれはそれ。ここが割り切りっていう部分。焦点を当てるべきは「ロスカットに引っかかってしまった」ことではなく「ルールどおりできているか」「ロスカットして損失を限定できたかどうか」
毎回ベストなタイミングでやろうと考えてしまうと売買ルールもブレてしまい、大数の法則が作用しなくなってしまう。
例を挙げると、ルーレットで「○」か「×」かを選択して当てるというゲームをやった場合に常に「○」を選択することで最終的には正解率が50%に収束するわけだ。「○」が5回続いたから、今回だけは「×」を選択しよう!!なんてことをやっていたら、結果は想定していたもの(正解率50%)にはならない。
売買ルールに正解がない以上、自分がコレだ!って決めたルール(もちろん優位性のあるルールじゃないとダメだけど)でやり続ける。一つ一つのトレードには固執しない。これがとても大切だ。それを淡々とやり続けることで、結果としての利益というものはある程度安定してくるもんだ。多少の幅はあるにせよ。
で、この「ルールを使い続ける」ってことを実現する上でトレーダー的思考やメンタルというものが大きく関わってくるわけだ。
相場はわからないもの。テクニカルはそんなに当てにならないもの。っていうことが骨身に染みてわかってから、トレーダーとしての正しい一歩を踏み出していくもんなんだと思う。
これが分かっていれば、「○○オリジナルの絶対に儲かる手法公開!!」みたいな謳い文句に引っかかる奴も少なくなると思うんだけどなぁ~。
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