新機体、テトラ零戦の改修の続きです。

こちら、真珠湾攻撃時の一航戦 赤城の零戦21型と、ミッドウェイ海戦での五航戦 翔鶴の零戦21型。


今回はこの写真に関係した話です。

テトラ零戦の新機体のデキで、最もまずいのはラダーのディフレクション(舵角)でした。
舵類の舵角はヒンジの装着要領次第で変わってしまいますが、舵がよく動くようにと、ラダーと垂直安定板の隙間を取りすぎて、ヒンジポイントで向こう側が見えてしまうのはガッカリですが、かと言ってキッチリはめ込み、舵角が制限されるのは本末転倒です。

尾輪のステアリングとラダーのワイヤーリンケージがなんとか終わったかと思いきや、ラダーの舵角が指定の半分ほど。
しかも、左より右の舵角の方が小さい……

以前も語らせていただきましたが、実機がそうであるように、右回転のプロペラ機、特に尾輪機の離陸では右ラダーは命です。

多くの方が語っておられる、「グランドループ」を防止するためにも、、といえば伝わるのではないでしょうか?

ここで、もう一度発艦シーンの2枚を見てください。

右ラダー入ってるの分かりますね

テトラ零戦にもどりますが、思いきって右側の干渉部分を削ってやり、ようやく指定の舵角になりました。
写真は削った直後で、加工面を整えてない状態です。


結論として、RCも飛ぶ以上は実機と同じ理屈に左右されます。

トラブルや事故の未然防止のため、不備はしっかり是正していきたいものです。

ちゃんと飛ばないものは、危険ですもんね。(^o^)