はるちゃんは以前にも結婚していたことがある。その方はとてもやさしく繊細な方だったが、その方との子供は欲しいと思ったことがなかった。子供を育てることよりも勉強しているほうが楽しかった。医学部4年生から別居するようになってからは、心まで離れてしまい、こちらからお別れしていただいた。
散々元だんなさんにひどいことをしてしまったにもかかわらず、元だんなさんからどう思われているかが気になり、不安になることもあった。
そんなとき占い師Oさんが私に言った
『元だんなさんはあなたのことなんか何とも思ってませんよ。もうちゃんと前を向いてる。あなたのストーリーに出てきた登場人物なだけ。
彼には彼のストーリーがある。あなたにとっては無くてはならない人ではあったけど、かれのあなたへの役目は完了した、そういう感じ。』
私は人を傷つけたにも関わらず、できればいい人でいたいと思っていた。そんな都合のいい話はない。
私が決断したことだから。それは、自分で責任を取らなくてはいけないこと。
元だんなさんには本当に感謝してる。あきくんと同様、わたしが医学部に合格することを心から信じ応援していてくれたから。彼がいなかったら合格していない。それに、こんな自分にきがつけたから。