Cat3のブログ

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はるちゃんと申します。初めて参加した朝活で日々自分に問いかけてます。まずは今までのことを少しずつ書いていきます。
☆アメンバー限定の記事はおとまな参加者のみとさせていただきます。ご了承ください☆

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S医院では、抗がん剤の投与を行う場合は入院治療が原則であり3泊4日を8クールぐらい行わなくてはならないといわれた。

いろいろ調べると、最初の1回は入院で行うがそれ以降は外来通院の病院も多い。先生に相談するも、そもそも病名もわかってないし、しどろもどろ滝汗大丈夫!?あせる

仕事も休めないため大学病院へ転院となった。大学病院はその道のスペシャリスト。その先生が開口一番に

『侵入奇胎よ。どうしてこんなレジメで抗がん剤治療をしてるのかしら』と。転院してよかった。

その先生の指示で、当時の勤務先で外来診察の前に抗がん剤治療を行うこととなった。全く元気だったが、抗がん剤6クール目で、外来診察中に倒れてしまったチーン

患者さんが倒れていくーって思ったら、私の方が倒れていたのだった。それから2回は大学病院の化学療法室でしていただきつつ自宅待機となった。

 

HCGという値とエコー検査で治療経過を見ていただいていたが、転移することなく順調に数値は下がっていった。ありがたかった。

 

私が抗がん剤治療を行ったことで分かったことがある

 □とにかくかゆいのである。そのかゆみは抗アレルギー剤では取れないもの。かきむしると色素沈着になる。それも健常人よりも濃く残る。

 □おなかが張ったりすることがどんなに苦しいかってこと

 □白血球が下がったのを回復させる注射が、全身の骨がギシギシ痛み抗がん剤よりも下手したら辛いこと

 □ちょっとのことで再発を考えちゃうこと

 

母のがん治療を通して多少はわかった気でいたが、全く違った。

私は、ようやく母が言っていた『患者の気持ちがわかる』領域に足を踏み入れた。

私は運よく助かったから、本当に苦しんでいる方の気持ちまでは、もちろんわからない。

 

ただ、心から頑張れって言うことにしてる。ニコニコ

何かでわたしにかかった時は(抗がん剤の副作用を担当することが多い)、診察室をでるその人の背中に、こころからのエールと祈りをささげることにしてる。ラブレター

 

***侵入奇胎***

胞状奇胎(ブドウっこ)の進化バージョン。私の場合は頸管から体内側に拳大の腫瘍があった。自覚症状は寝ながらくしゃみをすると下腹部が引き連れるような痛みを感じたのみです。

もしも同じ病気の方がいらっしゃるようであれば、この病気はすごく多いわけではなく全国でも何か所かの病院で治療をしているため、どんなに優秀な放射線医師であっても経験することがその施設でしかなく、見たことがないため診断は難しいということでした。