ご批判を承知で白状します。
まさか、バブがこんなことになると思っていなかったので、
荼毘に付すまで、主人とたくさん話し合いました。
忠忠は「独りでいる」ことを知りません。
どれだけバブに支えられていたことか。。。
バブが居た時はバブから離れようとしませんでした。
バブに怒られても、噛まれても、吠えられても。
バブがお散歩に出てしまう時など大騒ぎ。
それを制すようにバブも「ワン!」と一吠え。
バブが帰ってくるまで、じーっと玄関を見つめていました。
そんな忠忠ですから、1匹になったらどうなってしまうのか、
私にも主人にも想像ができません。
バブは淋しさのあまり、自分を舐め、
何度皮膚にトラブルを起こしたことか・・・
だからと言って、バブが逝って間もない時に
新しい家族を迎えるのはとっても気が引けました。
考えた末に私たちが取った行動は次のようなものです。
眠ったようなバブに
忠忠のために新しい家族を迎えることをよく話し、聞いてもらいました。
14日、一緒に探しに行って欲しいことも話しました。
そして、荼毘に付したその足で、忠忠を見つけたペットショップに
喪服の主人、私、喪のリボンをした忠忠、そしてバブ
みんなで行ったんです。
何度も主人と話して決めていたことは
「決して犬は選ばない」
「忠忠のような境遇の子、売れ残った犬にすること」
「無理して決めない」
ペットショップに入ると、どの犬も小さく、
「きっと飼い手が現れるだろう」と思われる犬ばかり
お店の奥の方に進むと、
一番目立たない、一番下の棚の中に
格安な値段を付けられたミニチュア・ダックスがいました。
お店の人に尋ねたところ、この犬が一番の「古株」
「忠忠もこのお店の出身なんですよ。
もう6ヶ月になっていて、『古株』でした」
そう話すと、
「お店にとっても、犬にとっても本当によかったです」と・・・。
その言葉の裏に飼い主が現れない、
ペットの現状を垣間見たような気がしました。
バブ、この犬に決めて良いかな?と声を掛けました。
返事はもちろんないけれど、反対している感じは受けませんでした。
そして、即断しました。
よく見れば、バブと同じ5月生まれ。
バブは14日でしたが、この犬は6日。
このペットショップへ向かう車の中で主人と
亡くなった日の「トゥウェルブ」、
それか、バブの誕生月「メイ」と名付けることを決めていました。
名前も「メイ」、と迷いなく決めました。
14日から家族になった「メイ」
まだお家に慣れないようで、落ち着かないこともありますが、
とってもおりこうさんです。
メイは私や忠忠を支えてくれるでしょう。
メイがいることで、私はバブとの時間が持てるのではないでしょうか。
忠忠がびっくりするほど小心者であることもわかりました。
「ぎゃー!!!!」って感じで家の中を逃げ回っています。
たった2日なのに、少しずつ距離も縮まっているようです。
メイの方がしっかり者です。
BUB家の新しい生活が始まります。