巷では「日月神示」が多く取り上げられていますので、
ここではあえて、「般若心経」を取り上げてみたいと想います。
「日月神示」といえば、弥勒菩薩さまからの
チャネリング情報ですが、「般若心経」といえば、
釈迦さまからのチャネリング情報を、
西遊記で有名な玄奘三蔵法師が訳したものです。
「般若心経」はその276文字の中に、
宇宙の法則が散りばめられた言霊で、
一般的に云われるような
お経と呼ばれるものではないのです。
般若という言葉は、
釈迦さまの最高、最上の智慧
という意味だそうです。
それは、あらゆる宗教を越えた
完全無欠の真言(マントラ=呪文)であり、
「ハリー・ポッター」シリーズでいえば、
魔法の呪文を遥かに凌駕したもの
と云えばよろしいでしょうか。
つまり、その1文字の中に、
1000の真理が含まれていて、
その言霊の中に、その言霊の裏に、
言霊と言霊の隙間に、幾千万の言葉がある
ということになります。
それは、厚さ約2cmからなる
『大般若波羅蜜多経』の経典600冊分が、
276文字に集約されているといいます。
「般若心経」とは何かということを、
一言で説明したとすれば、それは、
至上の幸福に達するための強力な呪文です。
「般若心経」の言霊の後半には、
菩提薩垂 依般若波羅蜜多故
心無罫礙 無罫礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想
究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故
得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多
※垂 → 土へんに垂
※罫 → トを抜いた部分
という箇所があり、これを意訳するならば、
あらゆるアセンデッド・マスターたちは、
この般若波羅蜜多(宇宙の法則)の真言を実践することで、
あらゆる不安や恐怖から解き放たれて、
永遠の安らぎにおいて存在し、
過去・現在・未来に同時存在する
多次元領域へのアセンションを達成したのです。
と告げられています。
http://mihoh.seesaa.net/article/97968302.html